概要
シャンプーとコンディショナーは本来混ぜることのない物同士ですが、それをきっかけに存在しなかった分岐が絶体絶命の木曽義仲と巴御前に現れました。彼らが選んだ道は――
※基本現代の高校生恋愛ものですが、夢の中で歴史ものになっているというジャンルです。
一話完結でサクっと読めます。歴史部分は筆者が想像で補っている部分があります。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!少しの勇気で未来は変わる。
今川友香はシャンプーボトルにコンディショナーを入れてしまい、ダメにしてしまう。
友人にその失敗談を語っていると、「捨てるつもりならくれ」と言ってきた人がいた。
彼の名前は平田義孝。隣の席だが関わりはあまりないクラスメイト。
義孝のことをほんのり意識していた友香は、シャンプー=同じ匂いになるということで、彼をより意識するように。
そんな状況下で友香は平家物語の授業中になんと物語の中にトリップしてしまう。
それも主要人物の一人に成り代わる形で。
物語の結末を知っていた友香は、それに従うのではなく別の道へと他の登場人物を導いた。
現実に戻った友香も、その夢の中で出会った者たちの感情に背中を押…続きを読む - ★★★ Excellent!!!リンスインシャンプーは、もう卒業です!
シャンプーとコンディショナーを間違えて混ぜてしまった、という日常の失敗をきっかけに、恋と日本史が思わぬ形でつながっていくお話です。
ものすごく身近で軽い出来事を入口にして、恋や気持ちの変化、さらに意外な方向へと広がっていく構成が本当にすごいです。
最初は日常コメディとして気軽に読めるのに、主人公の考え方や迷いが細かく描かれているので、「あ、こういう気持ちになるよね」と一緒に考えながら読めました。
思春期の恋……恥ずかしさとか、踏み出せなさとかがちゃんと伝わってきます。
途中の展開も「そう来るのか」と驚かされつつ、読み終わって振り返ると、最初の出来事からちゃんと一本につながっているのがす…続きを読む - ★★★ Excellent!!!シャンプーとコンディショナーを混ぜたら何故か恋が成就した!?
シャンプーにお高いコンディショナーを混ぜてしまったと同級生の友達と他愛のない会話をする主人公。
その話を聞いていた隣の男の子に捨てるなら僕にくれないかと言われる。
その男の子は自分が気になっていた男の子。
そして、何故か日本史の授業で眠くなってしまい気付くと――
タイムスリップではなく自らが巴御前になっている夢を見る!?
夢だからと歴史通りではない選択を選ぶ巴御前(主人公)。
目が覚めた彼女は、夢で見た選択のように自らの気持ちに正直になり――
シャンプーとコンディショナーを混ぜたことによって生まれた恋。
もしかしたら、恋を成就させるためのお告げだったのかもしれません。