日常の失敗が、歴史と恋をつなぐ。軽やかで優しい時間跳躍譚。
- ★★★ Excellent!!!
日常の小さな失敗から始まり、夢の中で歴史と向き合い、再び現実の恋へと戻る構成が心地よい作品。
巴御前の最期を「選び直せる夢」として描いた視点が新鮮で、主人公自身の迷いと自然に重なっていく。
歴史は変わらなくても、人の心は変えられる——その静かな肯定が、ラストのささやかな幸福感につながっている。
軽やかで読みやすく、読後に少し前向きになれる一編。
読み心地良いさわやかな作品です!オススメ