概要
滅びかけの世界を救う鍵は今、何も持たない幼子に託された。
舞台は大陸ラーティア。絶えず魔物の脅威に苦しめられるこの地の希望は、千年に一度だけ創世の女神が地上に託す浄化の種子〈神種(かみぐさ)〉だった。
神種を託された者は〈神種の勇者〉として、芽吹きの時まで種を守護する役目を担う。しかし百年前に当代の勇者は道半ばにして命を落とし、奇跡の種子も失われてしまった。
そして百年の後――光り輝く種を携え、勇者を名乗る者がラーティア大陸に現れる。しかしこの“時期はずれの勇者”は、「世界を救え」という強烈な使命感と握りしめた種子以外に何も持たない、記憶喪失の幼子だった。
「ネノ」と自らを名付けた若き勇者は、成り行きで手を組んだ元盗賊の男トヴァンと共に世界を巡る旅に出る。ネノは自らが救うべき世界の姿を知るために。トヴァンは奪われた家族を取り戻すために。
奇
神種を託された者は〈神種の勇者〉として、芽吹きの時まで種を守護する役目を担う。しかし百年前に当代の勇者は道半ばにして命を落とし、奇跡の種子も失われてしまった。
そして百年の後――光り輝く種を携え、勇者を名乗る者がラーティア大陸に現れる。しかしこの“時期はずれの勇者”は、「世界を救え」という強烈な使命感と握りしめた種子以外に何も持たない、記憶喪失の幼子だった。
「ネノ」と自らを名付けた若き勇者は、成り行きで手を組んだ元盗賊の男トヴァンと共に世界を巡る旅に出る。ネノは自らが救うべき世界の姿を知るために。トヴァンは奪われた家族を取り戻すために。
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