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テーマを決める話

 お久しぶりです。相変わらずの遅筆・遅読で恐縮です。
 最近日記もどきばかり書いています(1000字以上書く気力と体力が……)けれども別の小説投稿サイトでですので、カクヨムさんでも、もっとアクティブでいたいなあ(迷惑かけない程度に)、と思い立ち、近況ノートに転載することにしました。

本日分(10月20日)からスタートです〜〜〜

 小説を書く時にも、デザインワークをつくる時にも、“テーマ”と“プロット”がありますよね。“テーマ”は伝えたいメッセージで、プロットは筋書きとも言い換えられると思うのですが、プロットがクリエイティビティに依拠するのに対して、テーマの選択は作者の個性や思想が反映されるのではないかと推測します。

 皆さんは作品の“テーマ”をどのように決めているのか、とても気になるところです。(今書きながら気づきました。読書感想や講評を伝えることに苦手意識のある私ですが、もしかして「私は作品のテーマをこう読みました」って書けばいいのでしょうか。実践あるのみかしら……)

 テーマには恐らくスケールというものがあって、短編小説や個別のデザインには例えば、「地方都市の高校生が抱く将来への不安と希望」とか「商品Aのターゲット・カスタマーBに向けて、ナチュラルさと便利性を強調する」とか具体的日常的テーマを設定することが多く(必ずしもではない)、一方で大河ドラマのごとく「近代日本の夜明け」や「D社のブランドイメージ」「社会問題へのアウェアネス」のような抽象的テーマに基づいているものもある。

 さて、何故改めてテーマの話かというと、(ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが)、私は暫くこちらで職業学校に通っていまして、なにはともあれ近年、仕事を得るにはセルフ・プロモーション(自分を売り込むこと)が必要だ、というふうに学びました。日本で言えば就職活動のための自己分析でしょうか、もっと攻めていけ(!)というわけです。LinkedInなどはその最たるプラットフォームだと思います。

 リモート・ワーク(在宅ワーク)が可能になった、ということは、同じ仕事を求めて応募してくる競合者が全世界中からやってくるということなんですね〜… 特にITデベロップメント、データ・アナリシス、デジタル・コンテンツなどについてはそうだと思います。恐ろしい…… そこで、セルフ・プロモーションを企画するには何がまず必要かというと、自分の“テーマ”なのかな、と思いました。

 大勢の競合者の中から抜きん出るには、スキルとユニークネスが重要です。経験は…… あったら苦労しませんよね…… 尤も、そのユニークネス/個性が相手企業とマッチするかはまた別問題ではあります。とにかく自分はどういう人間なのか、セルフ・プロモーションには自分の“テーマ”を書くなり描くなりすることが必要です。つまりキャッチコピー、ヒーローイメージ。

 私のテーマは何なのか。遠回りに続く……



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