魔具士兼薬術士のグラファ(Grafa)さんは古ノルド語で「彫る(graveの語源)」。ステータスが見えれば【魔具術】【魔具学】が第三段階。従って第四段階魔具まで扱えます。魔具術は第三段階で独立開業できますが、魔具の反応で魔法の素質を調べる「魔試し」が領主の義務ですので、貴族家や郷士家のお抱えも多いです。
魔法使いの名称については既に本文で何度か出ておりますが、整理して記します。魔法使い一般名は「杖持ち(Basillor)」(basillusが短杖で桿菌の意味も)ですが、全員魔法が使える森人には不要の言葉ですから普人が使う名称。「士」と「師」はタイプミスではなく、意識して使い分けています。
魔術士(Artista):「技(arte)」の「使い手(ista)」。アーティストの語源。男女同じ。原則として第三以上。
魔匠士(Dexter):「右の」という意味から右手が器用な「熟練者」の意味。女魔匠士はデクステラ。第五以上。
魔導師(Magister):「偉大な(magis)+比較級接尾辞(-ter)」。マエストロの語源。女魔導師はマギステラ。第七以上。
究魔導師(Perfectus):「完遂する(perfectere)」の完了分詞。女性はペルフェクタ。超々希少な第十段階。
第三段階の魔術士から一人前扱いですが、恩寵魔術が使えれば第一段階から魔術士扱いになります。帝国の人々は使い分けていますが、リカたちは混乱することも。またベストやボディスの服装も原則として第三段階以上の制服のようなものですが、無論のこと前線に立つ場合は鎧も着用します。
※次回更新は、2/11(祝)を予定しています