S=カランサ・アステリデ
カランサ(Calanthe discolor海老根)の花言葉:誠実、忠実、賑やかな人柄
第五段階の砂魔匠士で、リナリア様の魔法防御と魔具(第四段階)を担当する赤毛の美魔女。リナリアのヴェイザ赴任に際し伯爵のセルウァから配置換えとなった。棒術はリカと同程度。
嘗ての地球の瘴気を「癘素(れいそ)」としておりますが、無論のこと現実世界ですので、病原体は微生物です。しかし、ここで恒神様の説明不足が祟ることになります。光魔法は転生時には【肉体や精神を癒す魔法】としか説明されず、各段階の内容には触れられなかったからです。
光魔法所持者が転生後にステータスを見ても【肉体や精神を癒す魔法】としか表示されず【医学】をとってもこの世界の医学知識ですから迷います。【耐性】スキルをとった転生者だけが【耐性:病原体及び毒素への抵抗力】と表示されます(この説明不足は恒神様が転生者に課した試練です)。
19世紀のゼンメルワイスの登場まで、医師たちは手術前でさえ手を洗いもせず、そのため多くの命が失われていたのは有名ですね。そもそも地球の瘴気説が19世紀まで生き残ったのも「肉眼的に汚れた空気や水や土を避ける」ことで、それなりに防疫できてしまうためです。
とは言えゼンメルワイスもナイチンゲールも、パスツールそしてコッホによる微生物感染説の証明以前に、肉眼的な清潔さの追求と、初歩統計学を駆使することで感染症を大幅に減少させました。ショウくんたちも、ゼンメルワイスやナイチンゲールならば目指せるのかもしれません。