• 異世界ファンタジー
  • 創作論・評論

第84話 魔力循環(捕:美形の秘密、次回更新予定)

 モモが筋肉量を増やさずに【剛力】【俊敏】を上げられたのは魔力循環を使える条件(第三段階魔術取得)を満たしていたから、という設定です。魔力循環で身体能力向上というのは定番ですが、この世界の魔素の体内動態に関しては、第182話でショウくんたちが詳しく推測します。

 ホスタさんは【剣術】第六相当、コルノさんは【槍術】第五で【盾術】第三相当です。二人とも30歳代ということもあり限界ですが、この世界では凄腕。特にホスタさんは火魔術も操れる魔戦士ですし普人女性では最強に近いレベル。第十段階相当は帝国全体でも数える程で獣人のみです。

 森人の従者に美形が多いのは、美形の異種族は森人の血が入っており、魔法の才ある者が生まれやすいと、森人は信じているからでした。女性従者は森人主人のお手付きになることが珍しくありませんが、正夫は男性従者であることが多いです。嘗ての地球の女官や侍女などと同様です。

 獣人が森人との間で子を儲けることは非常に稀ですが、魔法の素質を持った子供が生まれやすくなります。「龍の子」はこの世界の「虎の子」に相当する表現。獣魔戦士はまさに秘密兵器として、森人上位貴族の護衛や帝家の親衛隊に密かに配属されていますが、花粉でしか知られていないのでした。

※次回更新は、5/23(土)を予定しています

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する