全て植物の入る名前、それも古来神事に使われてきた(橘、榊、桃)で揃えました。
橘花 菖(たちばな しょう)
橘の花言葉:追憶
菖(アイリス)の花言葉:メッセージ、希望、信頼(紫花:知恵、雄弁。白花:あなたを大切にします、思いやり)。
※アヤメではなくアイリスからの命名。アイリスは古代エジプトではその3枚の花弁が信仰・知恵・勇気の象徴。
真榊 璃花(まさかき りか)
榊の花言葉:神を尊ぶ、揺るがない、控えめな美点
瑠璃茉莉の花言葉:いつも明るい、密かな情熱
※宝石の瑠璃ではなく、瑠璃茉莉(南ア原産の植物)からの命名。
御酒花 百桃(みきはな もも)
桃の花言葉:魅力的、あなたの虜、気立ての良さ、天下無敵
※桃の別名に御酒草があり、桃の節句に桃酒(桃花を浸した酒)を飲む古式に由来します。実際に漬けるのは草ではなく花なので、御酒草ではなく御酒花としました。三人の名前に花を入れるためでもあります。
読み進んでいただければお分かりの通り、花言葉は三人の人格を示しています。いずれも架空の名字の筈です(橘花姓、真榊姓が存在しないのは意外でした)。苦労したぜ!