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第89話 甘える二人(捕:魔法習得、次回更新予定)

 ショウくんの都合は何処に? 彼が自分たちの気持ちを優先してくれることに慣れ過ぎて、無自覚に甘える二人なのでした。尚、リカも女子高生としては平均以上にお料理ができます。モモが凄すぎる上にショウくんも結構作れるので、遠慮しているだけという設定です。決して外見だけの残念美少女ではありません。

 四魔術の素質発現は10歳から15歳の誕生日まで、光は13歳と14歳、時空は14歳の間のみ。四魔術第一段階の「出す」は素質のみでも可能ですが、第一段階の「操作」と第二段階以降は、勉強して訓練しないと原則不可能。「魔法概論」を読んで理解できる知性が必須ということです。

 キャラメイク的に言えば「魔術第二段階から魔法学第一段階が必要」になります。「操作」習得まで、普人は平均一年を要します。第二段階にしてしまうと他の魔法は出なくなるので、15歳の誕生日までは定期的に素質を調べたり(「魔試し」)、第一段階の練習をしたり、勉強に励みます。

※次回更新は、6/13(土)を予定しています。

4件のコメント

  • 魔法習得もこみいってるのですね。ただ使えるだけじゃない細やかな設定がリアリティありありで、紫瞳さまらしいです。
    三人とも地球では高校生と考えると、あらためてよくやってるなぁと思います。三人だからこそやってこれたのか。
    そういえば、リカちゃん、知識はモモちゃんにも負けないくらいだけど、率先して食事の準備したりはあまりないような感じですね。食はほんと大事ですし、グルメなモモちゃんがいたから、当初は助かってましたね。あとは、じゃがいもか…。え。
  • 佐子 八万季さま
     魔法習得は、知能と知識がないと使えない鬼仕様です。四魔術は10歳超えて読み書きできて理科知識がないと。難しい光魔術は13歳超えないと。もっと難しい時空魔術は14歳。そして歳を取り過ぎて脳の柔軟性が失われると素質は開かない。

     リカは、モモの得意分野は特に遠慮する子です。でもいずれリカ料理も出てきます。じゃが……パースニップ以上に近いのは難しそうです。里芋か鍬芋(クワイ)かな。百合根はありません……。
  • 魔法の習得が困難な世界で、ショウ君の魔法習得はもちろん、リカちゃんの魔法習得段階も隠しておいた方がいいという事実が、改めてよく分かりました。
    モモちゃんも規格外の魔法習得段階ではありますが、教えを請うために正直に話した方がいいという判断でしたね。
    信頼出来る相手だからということでもありましたが、本当に信頼出来る相手でよかったと思いました。

    あるていど、気付きつつある人もいますが、いずれも身内と言いますか、守るために三人のことを見つめている方々ですからね。
    このまま、3人(将来的には4人?)で静かに暮らせるといいなと思いました。
  • 桐原コウさま
     光と時空が両方とも第三に上がる者には特別な呼称がつきますが(実は既出)、特に時間を弄る時空第三が難しい筈です。「時空間」という概念はアインシュタインの提唱ですから。
     この世界はニュートン当夜の段階ですが、ニュートンにアインシュタインを説明して理解してくれるのか。高度な時空魔術は規格外の知性かそれに準じる条件が要るのだろうなと思っています。
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