獣人は地球の新大陸に相当する地域(地形は異なります)に多く居住していました。小氷期に凍った海を渡って来ましたが温暖化により移動不可能となって幾久しく、かの地では人類は絶滅して魔物溢れる猖獗の大地と化しています。獣人独自言語も、ケチュア語族を主体とした南米諸語がモデルです。
クワリウクク(Qhali-ukuku)
クワリ(健やかな、丈夫な)ウクク(熊)。呼び名はマクアナ(maqana武器の名前)。
ウマヨクカラ(Umayoq-kalla)
ウマヨク(賢き者)カラ(オウム)。呼び名はナナ(nana女性からみた姉妹)。
真名はチカスチ(chiaka真実のsuti名前)、呼び名はワナイスチ(wahay呼ぶ)。外向けには「マクアナの使い手とその妹」と名乗っているのでした。三人はマクアナをコルチャクラと思っていますが、ナナさんが「コルqollu(根絶する)チャクラchaqlla(棒)つまり必殺の武器ですよ」と説明したのを勘違いしています。
御酒花 百桃(みきはな もも)
ミキmichi(猫)ハナクhanaq(高い)で「倬き猫」。旧地のヤマネコを獣人はミキハナクと呼んでいる。強調表現なので倒置形。hanaqは「ハナクパチャ(天界)hanaqpacha」のように「上級」のニュアンスなので、卓越の意味がある「倬」を使いました。桃に溢れてケチュア語と矛盾しないこの名前、苦労したぜ!
ユパンチャナ・ショウ…クリナウィ・ルナ…クアン・アプクワワンク・カニ
Yupanchana(尊敬すべき)、SHO(ショウ)、Kulli(紫の)、nawi(目)、runa(人)、Qan(あなた)、Apuq(神の)、wawa(子)、nku(所有格)、kani(be動詞)
クスコの守護聖人(アンデスの神とキリストが融合した存在)を讃える祈祷文を参考にしています。
※次回更新は5/2(土)を予定しています。