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第64話 お持ち帰り

 牛頭鬼のサイズは、身長約2m体重約150kgと設定しています。枝肉になって約100kg、精肉で約60kgです。実は枝肉を縦に分割した半丸約50kgを一人が担いで持って帰る、というところから逆算して決めました。50kgも担ぐのは無理そうですが、日本でも少なくとも戦前までは普通のことでした。

 現代の米袋は最大30kgですが、米俵は一俵60gです。何故60kgかというと、ひと一人が担げる重さだったからです。しかも倉庫に運ぶのは農家の女性の仕事でした。当然その代償は大きく、四十歳で腰や肩や膝をやられ、六十歳で腰の曲がった足元の覚束ない老人となった訳ですが。

 魔物狩は自身の装備や荷物も持ちますし、警戒も必要ですので、半丸が60kgではなく50kgとなるように設定しました。皮や魔角もありますし、二人組では牛頭鬼1頭の持ち帰りは厳しいでしょう。三人で1頭、五~六人で2頭の持ち帰りを想定しています。「魔法袋」は最低でも大金貨です。

2件のコメント

  • 50kg60kgって、女性一人分くらい?男性でもいそうですかね、たまによっしゃぁ!と気合い入れて持ち上げることはできても、労働的にその重さを日々…となったら辛すぎですね(ヽ´ω`)
    5kgの米袋はまぁいけるけど、10kgはかなりきついです。乳幼児をおんぶ抱っこするのも肩腰やられると聞きますし。私なんか今その時代に行ったら、役立たずだろうなぁ。
    そういえば、祖母が若くから一人でみかん栽培をしていましたが、握力が100kgとかありました。みかんの入ったキャリを二段重ねで平気で運んでいました。もちろん今も大変でしょうが、人力で頑張っていた昔の人はえらいものでありました!
  • 佐子八万季さま
     コメント有難うございます!

     農家の女性が60kgの米俵を担いで次々と倉庫に運び入れる、古い白黒映像などが出てくるのです。恐ろしい。腰椎が潰れて腰が直角に曲がり、軟骨が消失して膝が開く老婆になる筈です。

     みかん栽培も斜面ですから尚、きついですよね。ご祖母さまのような方が日本の食を支えて来られたのだと思うと、感謝しかありません。せめて、みかんを買って食べます!
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