今日のお話はタイトルのとおりです。しかし、それは「玉砕」を意味していました。
今日はもともと「美容院」のち「眼科」のち「実家」と、午後にめちゃくちゃ用事を詰め込んでいました。
しかし直前になって「断水」のお知らせが舞い込んできたのです。
賃貸マンションあるある、貯水槽のメンテナンスです。28日の午前9時から正午ごろまで断水ですよ、と。その貼り紙を見て町田は叫びました。「そこじゃない!」と。
身支度をするのに水が出ない。もし予定が何もないなら「前日に夜更かしをして正午に起きると」いう荒業もできるでしょうけど、そんなことをしていたら美容院に間に合わない。
つまり、起きなきゃいけない。でも、水が出ない。
悩んだあげく、町田はiPadを持ち出し、午前9時に家を出ました。
休日にもかかわらず職場の最寄りのプロ◯トへ向かい、カフェオレを飲みながら優雅に「廃星」の執筆を進めました。そこは加熱式たばこなら席で吸えるんです。なんならWi-Fiも完備です。あまり知られていないのか、そんなに混み合わないので非常に居心地がいいんです。
ただ、「制限時間90分」という、あるようでないようなルールは一応あるんですけど、その時間をめいっぱい使ってせっせと励みました。
そして、頃合いを見計らってすぐ近くにある「エリックサウス」へと向かいました。
セブンイレブンで現在バカ売れしているエリックサウス監修の「骨付きチキンビリヤニ」。
たばこを買うたびにお弁当のコーナーを覗いても、いつも売り切れていて買えなかったんです。「美味しい」と言われれば、食べてみたくなるじゃないですか。でも、いつ行ってもない。朝の10時に行っても、夜の10時に行ってもない。家からちょっと離れたセブンイレブンに行ってもない。
「じゃあ本家に行っちゃえ!」となりました。
ちょっと並びましたけど、無事にありつくことができました。ランチセットでしたけど、ちゃんと骨付きのビリヤニでした。
それからちょっと時間潰しにありとあらゆる喫煙所を来訪し(特に行きたいところもなかった)、いざ美容院のある駅まで向かおうとしたそのとき、体に異変が起きました。
いえ、ビリヤニを食べ始めたときから嫌な予感はしていたんです。
「あなた、以前浅草で富士そばのカレーカツ丼を食べたときのことを忘れたんですか」と。
町田はお腹が非常に弱いのです。
そしてビリヤニにトッピングしたカレーはいちばんこってりとしたもので、富士そばの比ではない。
内心覚悟しながら完食したのですが、案の定でした。
次第に背筋に電流が流れ始め、美容院にたどり着くころにはおでこの3分タイマーがピコンピコンと点滅を始めていました。ふつうなら髪の毛を染めているあいだ、席でゆっくりとくつろぐものですが(町田の行きつけの美容院はシニアマダム御用達ですので、女性セ◯ンを読んだり、寝ていたりします)、町田はお手洗いでゼットンの火の玉と戦っていました。長い戦いを終え、辛くも勝利を収めましたが、その後の「眼科」と「実家」はキャンセルし、おとなしく帰路につきました。
いえ、別にエリックサウスは何も悪くないのです。
富士そばのカレーカツ丼にさえ負ける町田の胃腸こそが悪いのです。カフェオレからのビリヤニです。牛乳単体でも負けがちな町田が挑んでいい戦いではなかったのです。
とはいえ、とても美味しかったので次に挑むときは「ビリヤニ休暇」を取得したいと思います。
そんなことを書きつつも、現在ふつうにお酒を飲んでいるんですけどね😊(めちゃめちゃに薄めながら……)
というわけで、長編小説「廃星」の続きです🍛
「廃星」
Ep.06-8「CFBDSIR 1458+10B──その熱が冷めないように」
https://kakuyomu.jp/works/2912051597516971811/episodes/2912051605086805755
これで6章はおしまいです。
章ごとに主人公がバトンタッチしていきますので、次は「茉莉花が連れていかれた先にいる人物」が主人公になります。
ただ、掲載する準備を整えているうちに「これじゃさすがにダメじゃない?」となってしまったため、現在エピソードを鋭意加筆しているところです🥺ジカンタリナイネ
このパートでは1章の主人公の春生くんと、そのパートナー(奥さん)のティナさんが再登場しました。このお話は6章のラストですけど、1章のアフターストーリーも兼ねています。
町田は母親になったことがないので茉莉花ちゃんやティナさんには決して寄り添えませんけど、お母さんが読んだらやはり辛いんでしょうか。
そこは分からないままですが、その辺については自身のちょっとした喪失体験や、春生くんの英断についてもそのときの町田の実体験をもとに書いています。ふと気づいたら箱根のユネッ◯ンでコーヒー風呂に浸かっていました。もう二十年以上も昔のことですが、あれは今でも不思議なミステリーです。