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【レシピ】名古屋系木の葉丼(卵でとじないやつ)

【名古屋系 木の葉丼】(⚠注意:卵でとじません)
さて、木の葉丼と聞いて、油揚げ、ねぎ、卵とじをイメージされた方、すみません。今回は名古屋系の木の葉丼。うどん屋風に仕上げております。
こたらは菜の花のおしたしさんの好物だということなのですが、専ら関西風の木の葉丼しか食べたことがなかったので、一度作ってみることにした次第。
椎茸の戻し汁の旨味が核となります。先に椎茸の旨煮を作ろうかと思いましたが、戻し汁を使ってしまうことになるので断念。椎茸を戻す際に砂糖を少し入れると椎茸に浸透しやすいうえに、甘みを少し加えることができます。
この段階では、普通に煮物をご飯にかけて食べるイメージを想像しております。
さて、どうなるか。


【材料】(2人分)
* 蒲鉾:100g(やや厚め短冊)
* 長ネギ:1本(斜め切り)
* 薄揚げ:1.5枚(やや多めが名古屋風)
* 干し椎茸:3枚
* 椎茸戻し汁:200ml
* かつお昆布だし:250ml
調味
* 濃口醤油:大さじ2.5
* みりん:大さじ2.5
* 砂糖:小さじ2
* 酒:大さじ1
仕上げ
* ご飯:2膳
* もみ海苔:たっぷり
※好みで七味唐辛子


⚠仕上がりのポイント
①油揚げの甘い旨味
②椎茸戻し汁の旨味
③濃口醤油の立ち方



【作り方】
# 下ごしらえ
干し椎茸:
冷蔵庫で冷水に浸して5〜12時間(一晩)が基本。傘を上にして(空気が抜けやすく)浸し、落としラップをして水に密着させる。

⚠ポイント
※時間がある時は、戻す前に1〜2時間日光に当てるとビタミンDが増加します。戻し汁は出汁として非常に優秀なので、捨てずに味噌汁や煮物へ活用してください。
※旨味成分グアニル酸を最大限に引き出すため、5℃前後の低温でゆっくり戻すのが最適です。
→戻し汁が主役レベルの旨味になります✨

※※今回は残念ながら時間がなかったので、時短で戻しております。が、ネット情報通りにしたのでしっかりと出汁は出ておりました。良かった。その関係で椎茸は刻んでおひます。軸は裂いて食べやすくしております。

薄揚げは:
熱湯をさっとかけて油抜き
※完全に抜かないのが名古屋流

材料を切る:
椎茸は好みの大きさ
蒲鉾はやや厚めの短冊
長ねぎは斜め切り
薄揚げは細切り〜短冊

①つゆを作る
鍋にだし、椎茸戻し汁を入れて火にかける。みりん、酒、砂糖、醤油を入れて中火で温めます。

味の目安:やや甘い・やや濃い・だしが前に出る感じ。好みで増減してください。

②具材を投入
# 煮る順番
1、干し椎茸
2、薄揚げ
ここで1分以上煮る→油揚げに味を吸わせる

3、蒲鉾
4、長ネギは最後の30秒
ネギは香りを残します。とろりとした食感がお好みであれば早く投入してください。
※私は白い部分は早めに、青い部分は最後に入れました。

③盛り付け
ご飯に具6:汁4の汁多めくらいが理想です。
最後に:もみ海苔たっぷりふりかけて、お好みで七味唐辛子をふりかけてください。
※それぞれの味を確認するために、今回は分けて盛り付けしております。

⚠味付けポイント
# さらに“名古屋うどん屋感”を出す裏技3つ
① 砂糖を「気持ち多め」
→志の田寄りになる
② 薄揚げは細め多め
→主役感が出る
③ 仕上げに七味少々
→一気に店の味🌶️
# 超再現派向け最終仕上げポイント
火止め直前に:追いみりん 小さじ1入れて10秒だけ加熱
→香りが立って“うどん屋の丼物の匂い”になります✨


【実食】
さあ、見ての通り、味の確認をしやすいように、具材を分けて盛り付けております。まんべんなく椎茸を食べたかったので刻んでしまいましたが、次は大量に作って丸ごとを山程乗せたいと思います。
いただきましょう!
さて、具材ごとに確認。
油揚げ、よく染みてます!椎茸の香り!最高ですね。味付けも甘めの濃いめ。とにかく出汁の香りが豊か!!
蒲鉾は某カネテツを使いましたが、うんうん、これもよく染みてるし、なんなら蒲鉾からも出汁が出ているみたいですね!!
ねぎはもう言わずもがなこんなん美味いに決まってます。入れれば入れるほど美味しいでしょう。白い部分はとろり、青い部分は少しシャッキリとして香りが立つ美味さ!!良いですね!!
ほんでもって椎茸ですね。時間をかけた甲斐があり(規定の半分しか浸してませんがしっかりと出汁は出ました)ふっくら戻っていて、旨味も存分に出ています。初めに入れたのでしっかりと出汁を吸って、旨味たっぷりの仕上がり。こんなんいくらでもいけますね!次は大量投入するために多めに戻したいと思います(笑)
さあさあ、ここでもみのりと七味唐辛子をしっかりと混ぜ込んで、ざっくりとすくい上げていただきます!!
はい、美味し──────いっ!!うんま!美味い!ご飯と一気にいきたくなります。もみのりはケチらずたっぷりかけてください!!そして汁多めなので七味唐辛子との相性が抜群です!!こんな美味しいどんぶりがなんと!名古屋では絶滅危惧種に認定されているようです!!いけませんね!!干し椎茸大好き人間の私としては、是非、国指定重要文化財として保存して欲しいところです!!
これを卵でとじたくなる衝動もありますが、それはまた今度。
とにかく今回はこれでガッツリいきたいですね!!
菜の花のおしたしさん、美味しい情報ありがとさんでした!!




【ボヤキ】
某あかね噺が思った感じではなかった。サザンオールスターズの曲は良かったけど、何ていうか、演出が悪い気がします。本当に落語が好きなのか疑ってしまうレベルで。

18件のコメント

  • 卵でとじないやつも美味しそうですね。
    いつもの食レポがたまりません(*´ω`*)
  • これも知らないけどおいしそうです♪♪♪
  • うおおおおん!
    これです!!
    名古屋の人でも若者は食べたことないと思います。
    質素倹約の名古屋飯なんです。
    ありがとう😊😊ございます。
  • 木の葉丼自体、初めて知りました。
    美味しそうです。
  • 時輪めぐるさま

    卵でとじてない分味がぼやけてなくて、はっきりと存在感があるのですが、椎茸メインの優しい出汁が全部つつみ込んでくれる感じです。これは写真を撮るのでもみのり控えめですが、このあと大量投入して七味もふりふりしてます(笑)
  • こいちゃん

    私もおしたしさんに教えてもらうまでは知りませんでした。卵でとじなくてもめちゃくちゃ美味いどんぶりです!
  • 菜の花のおしたしさん

    少し後悔してるのが、椎茸はケチらずに大量に使って散らす分と、でっぷりした食感を味わう分とに分けるべきですね。今度はゴロゴロ入れたいと思います!!
    お店出だしているのも老舗のうどん屋くらいみたいなので、知名度自体低そうですね(´・ω・`)
  • 田鶴さん

    木の葉丼自体はさほどマイナーでもないのですが、昨今の若者は知らない人も多いでしょうね。とじる方も。このとじない方も、とっても美味しいですよ。とくにこの椎茸出汁は唯一無二かも知れません。
  • お出汁がきいてて、めっちゃ美味しそうっす〜(*´﹃`*)♪
  • @moon-rainbow46さん

    椎茸出汁を存分に味わえるメニューです。木の葉丼と称して、色んな食材を楽しむわけですが、もっと椎茸メインでも楽しめそうです(´・ω・`)
  • あ、木の葉カツって薄いトンカツじゃなかった!
  • 小烏 つむぎさん

    木の葉カツはデミグラスソースやケチャップで食べるカツですよね。
    こちらは切った蒲鉾のカタチを木の葉に見立てたどんぶりです。

    木の葉カツは作ったことありませんが、「紙カツ」というものがありまして、紙のように薄いカツでございます。まるで駄菓子のような味ですが、ソースをたっぷりつけて、ご飯やビールが進む一品となっております。そのため、ソースはスパイシーなウスターソースをベースに作ったりします。美味しいですよ!
  • こんばんは。

    卵でとじない木の葉丼は初めて知りました。出汁と具材の旨味で食べるのですね、美味しそう!
    甘めに煮た油揚げ大好きなので、こちらも食べたいですね。
  • 幸まる師匠

    私も先日知って、今回初めて作りました。失敗だと思ったのは、椎茸をもっと大量に戻せば良かった。そして、もっと前もって準備すべきでした。今回、椎茸の出汁メインということで、油揚げには歯応えを求め、以前の薄い奴とはちょいと違います。少し肉厚で(厚揚げではありません)重たいお揚げさんです。これにたっぷりと出汁を染み込ませようとしたところまでは大成功。でも、私の大好きな椎茸は四個分しか戻してなかったのです(´・ω・`)私のアホー!!今度は袋の椎茸全部戻したい(笑)
  • こんばんは

    おしたしさんがこれだ! って、喜んでいらっしゃるので、まさにこれが名古屋飯なんですね♪
    前回もコメントしましたが、我が家ではシイタケ(干しではない)も入れたりしますけど、卵でとじてないことはないので新鮮です♪
    どちらにしてもぼっちたんが作られ、食レポもされるともう、よだれしか出ません💦
  • 歩しゃん

    これが名古屋めし。名古屋は味噌や海老フライ、ひつまぶし、手羽先、ういろうとかのイメージでこういった郷土料理的なイメージはなかったですが、どこにでもあるものですね。作ってみてわかる。名古屋の食文化。昨今はきしめんも廃れて来ているらしく、私はあのペラリとした食感が大好きなので、何とか生き延びてもらいたいと思っております。何故か歴代の議員さんたちは華やかなものが好きなようで、こういった地味な味を残す傾向が見受けられません。もしかするとそれが県民性なのかも知れませんが、少なからず、このような味を愛している人たちがいるという事も知ってもらいたいですね。
  • こんばんは。
    自主企画へのご参加ありがとうございます。
    申し訳ないのですが、おいしそうな写真を前に業務連絡です。
    私の自主企画では、作品を完結させてからのご参加をお願いいたしております。
    お手数ですが、
    ・すぐに完結させられる、待ってくれ
    ・すぐに完結させるのは無理かもしれない
    上記からお選びくださいませ。
    勝手を申し上げ大変恐縮ではございますが、どうぞよろしくお願いいたします。
  • あ、ごめんなさい、書きそびれたことが。
    文字数は全部で2000~10000文字になりそうでしょうか。
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