荒川馳夫（あらかわ　はせお）

魔法使いクロモリによって造り出された人造人間ギルダ。兵士として造られた彼女は王国を二分する内戦のさなか、深手を負い戦場を離れざるを得なくなる。戦うために造られた彼女が、いくさの後…

カクヨム10＆カドカワBOOKS10周年　中間選考突破作品　感謝！ ―　兵器と人間の差は何か。心とは何か　― 宇宙にまで戦禍が広がった近未来。 敗戦後、敵国家に鹵獲されたアラ…

【書籍化作家さん絶賛！】 グラタン教、教祖によるグラタン愛の短編集🧀 グラタン高校や野良グラタン、髷グラタンサムライなど、あらゆる個性のグラタンが溢れかえっております。 様々…

神龍族が神として君臨する異世界。その均衡は太陽神アマルの守護によって辛うじて保たれていた。この世界では、先代の太陽神が暗黒竜の陰謀によって滅びた後、一対の龍神が誕生する。 一人…

港町で父と二人暮らしをしていたオーレリアのもとに、ある日、実の親だという身なりのいい夫婦がやってくる。オーレリアが父だと思っていたのは養い親で、本当の両親が迎えに来たのだ。本当の…

『娘たち』と称される異能の少女たちを擁する国家『セラーニャ』は、統一国家の建設を謳い各地へ侵攻を開始した。 一国を一人で陥落させる少女らの前に抵抗は無意味、次々周辺国家は降伏し、…

女神アテナの怒りに触れて赤子に転生させられた少女エヴァが、やがて地中海の伝説のヒロインになる物語。 幼馴染の3人の少年たちを救うために、賢すぎるエヴァは女神アテナに抗うが、その…

国賊の末裔という出生のせいで、婚約者からこっぴどくフラれてしまった没落令嬢イングリッド。 自分は結婚に向いていないと悟った彼女は、穀潰しとして両親に迷惑をかけ続けることを厭って…

１５４３年種子島に鉄砲が伝来されなかったならば、戦国の世はどの様になって行くか？ 傭兵団を率いる親父が、突然死んだ。 傭兵団を続けるのは不可能、首領の娘ヨリは、解散を宣言するが…

聖女シンシアは、神の名の下に祈りを捧げる。だが、その声は闇に呑まれる。巡礼の旅路で、彼女は権力の軛と血の匂いに絡め取られる。民の笑顔を求めながら、彼女の手は戦禍を紡ぐ糸に触れる。…

第0章：砂漠の中に栄えた文明の中心地・スタジア国。そこに本部を構える製図集団「世界製図協会スタジア本部」の下に、商会から地図に誤りがあったせいで損害を受けたというクレームが入った…

師匠と共に闘技場を巡っては優勝する日々のナジェバラム 彼は世界を巡ってる時にある人物の噂を耳にした ファルデアン王国にオーガキラーと呼ばれる若者がいると… オーガキラーの二…

「あなたの名を、私は呼びたいと思った」 ――それが、赦しであり、記録であり、愛である。 ◆この小説はどんな物語？？ 1. **「名」が紡ぐ神秘** 名を呼ぶだけで…

アルファポリス・第11回歴史・時代小説大賞エントリー ６月１日より投票開始 天正年間、戦国の世を疾風の如く駆け抜けた“独眼竜”伊達政宗──。 幼くして右目を失いながらも、東北の…

結婚のため新居へ引っ越す準備をしていた中条純平は、整理していた机の引き出しの中から、一枚の古びた便箋が舞い落ちた。 それは、高校時代に文通していた埼玉県に暮らす三井由香子からの手…

平治の乱に敗れた源義朝の子──頼朝は、伊豆に流された。その伊豆で北条家の姫、政子と出会い、結ばれ、そして以仁王の令旨を受け……。 治承四年夏、笹竜胆（ささりんどう）咲く頃に挙兵し…

【PV10000突破！！　読者の皆様に感謝を捧げます！＼(^^)／】 【PV20000突破！！　読者の皆様に心から感謝を！(∩´∀｀)∩ﾜｰｲ】 【PV30000突破！！　読んで…

ここまで（少年期・脱出）の、あらすじ・・・・・・ 拡張する高句麗から逃れるためにイザ村を出た鍛冶屋のナギの一家とその使用人たち。倭国に渡るべく、先行した家族と使用人の一部がクヤ…

　魔法が使えない“落ちこぼれ”の少年・ハナが目覚めさせたのは、花に命を与える不思議な魔法。 　ハナの魔法で人の姿を得た花たちは、彼を守り、癒し、共に生きようとする。 　しかし、…

「残念だな。ダリルモア。私を倒しても、世の中は何も変わらんぞ」 西の大国の皇帝は、かつて大陸一の剣士と呼ばれたダリルモアに謎かけのような言葉を残し絶命した。 失意のダリルモア…

ある日、高校一年生の神木桜は神社の御神木である桜の古木に吸い込まれ、異世界へと飛ばされてしまう。 彼女はその国の姫であるリナリアと瓜二つだったため、気が進まぬままに身代わりを引き…

来世で虫けらになっても、また会えるかな。 小国の王女アムリタは、彼女を人質としている大国の王ジャガトの強引な求婚を拒んだことで、魂の救済すら阻む死の呪いをかけられてしまう。絶体…

【お陰様で7000PVを超えました！誠にありがとうございます！】 実力のある傭兵団として名高いアールベック傭兵団に所属するアンシャル。 彼は戦にて武勲を立てて表彰をされるがその…

舞台は中世ヨーロッパ風の異世界。 世襲君主が治める王国と民主主義を掲げる共和国は、互いを宿敵として争い続けている。 そんな中、王国軍の新任将校マケランは籠城戦の指揮をとることに…

【オーバーラップノベルス様より書籍３巻が2025年8月25日に発売されました】 【コミックガルド様にてコミカライズも連載中です】 自身の出自を知らず、田舎都市で孤児として育った…

韓烈（かんれつ）の低く、しかし確かな言葉が、胸の奥深くに響いた。
思わず涙が溢れそうになるのを必死で堪えながら、私は微笑み、静かに頷く。 「……約束です。」 その一言が、二人の未…

樂鬼。 雨の夜の天狗川に現れる妖。 幼子の血肉を好み、骨も残さず喰い尽くすという。 「古臭い言い伝えには、丁寧に隠された史実があるものよ」 貴方は本当に、樂鬼なの？

「聖バルトは天と地を創造した」 女聖騎士のエレオノール・ハリーンは、隣国との戦に敗れたことにより、人生が変わってしまった。 神様を信奉する敬虔な聖騎士さまは全てを失って酒浸りの…

「僕も『鼠』のように死すべき運命なのだろうか」 喪失の痛みを抱えた青年が、地図に載らない村に降り立つ。 限界集落・霞巫峰村。そこで出会った三人の少女とその母。 村に伝わる妖しい…

十五世紀。中世も終わりの兆しを見せるこの時代、度重なる十字軍派遣により欧州各国はその国力を弱めつつあった。 　また、食生活において当時の人々は肉を保存するため、塩漬けにしてい…

美貌の若き青年画家。彼には溢れる才能と人を惹きつける魅力があった。彼に惹かれ集まった人々との関わりの中で、その才能は大きく花開き育ってゆく。全ては順風満帆かに思えたのだが、ある出…

ある出来事がきっかけで無力感を抱き続けていた伊藤崇（タカシ）。担当していた仕事を全て片付け、あることを決意する。 次に目覚めたとき、そこは見知らぬ森の中だった。そして、とある有…

　どーん！　目の前にＪＫが降ってきた。かろうじて自殺を防いだ俺に待ち受けるトンデモ展開。 　氏名、年齢、住まいに、家族構成ｅｔｃ……どうやら何もかもがランダムに入れ替わってしま…

三国志を題材にしています。劉備玄徳は乱世の中、複数の群雄のもとを上手に渡り歩いていきます。 当然、本人の魅力ありきだと思いますが、それだけではなく事前交渉をまとめる人間がいたはず…

＜完結済み＞ 港町に住むぽっちゃり体形でぷるるん頬っぺの少年ジェサーレは弱虫だった。家族が好きだった。近所の犬が好きだった。この町のことが好きだった。 けれど少年は、ある出来事に…

これは、300年続く宋王朝の礎を築いた彼女と、彼女を支えた者たちの物語。 五代十国の動乱を生き抜き、中華統一を果たした英雄・趙匡胤（ちょうきょういん）。実は彼は女性だった！？ …

時は仮想十九世紀。 帝国政府による独裁政権が続く島国で、一人の人斬りが世間を騒がせていた。 ついた通り名は『くれない夜叉』。 帝府重役ばかりを狙う人斬りの正体は、男装の剣客『山科…

ー少年は猿の王としてこの地に君臨したー 中国唐時代、花果山にある大きな岩から産まれた少年は猿の王として悪い事をしながら日々を過ごしていた。 そんな中、悪友である牛魔王から不老不死…

※強い表現が多く含まれます。 ご理解の上、お読みください。 -------------------------------------------- 『共和国』と呼ばれる国…

フィレンツェに戻った26歳のミケランジェロは、ある少年をモデルにして、ダビデ像を彫ろうとした。 その少年の名はマッテオ。 マッテオは16年前のクリスマスの朝、フィレンツェの捨て子…

狙撃銃を携え、家族を殺した敵国ザルカ帝国への復讐を目指して戦う兵士、シャーナ。 そんな中、彼女はある特殊作戦に参加し、その最中に撃墜されたヘリから一人の戦闘員を助け出す。 幸…

【あらすじ】 寛永十四年、島原──── 徳川諸藩十二万人の軍勢は、切支丹を中心とした三万人の叛徒を制圧しようとしていた。 翌年二月。原城址で抗戦する縫、嘉助、独去、三千世の…

　ショートショート集です。私はO・ヘンリーが大好きですので「ショートショート」を書くのが「とても」好きですし、結構、得意です。私の書いた「ショートショート」の世界、楽しんでいただ…

茶の湯とは何か。 何故、戦国武将たちがあれほど熱狂し、追い求めたのか。明日をも知れぬ者たちが挙って競った茶の湯。それは戦の合間の安らぎではなかった。 茶道×戦国を【転生無し】…

『煌国』 それは世界の八割の国々を支配する超大国であり、ただ一人その頂点に立つ『皇帝』は、神にも等しい権力を有していた。 時は煌歴三六二年。 栄華を…

江戸・吉原で起こった薬物事件のけりをつける為に、東海道を元太夫の時雨と途中で拾った少年が西に向かいに旅をする物語です。

童話「桃太郎」 それは平和で微笑ましい物語に見えたが、数々の悲劇を紡ぎ出す、残酷な運命を秘めた物語だった。 悲劇を繰り返し続ける桃太郎システム。 それは一体、何を意味している…

「この世の素晴らしいものは、私のためではない。私の人生は苦い涙を流すものになるだろう。だが、それが私の人生なのだ」 　праведник во грехе――それが勇猛果敢なロ…

「死は再生の礎である」――その教義の下に繁栄するロスリエス教国。 枢機卿団を率いる青年・シードは、絶対権力を握る教皇の息子として、幼い頃から感情を捨て、「教国の剣」として敵を粛清…

新学期が始まり、入学式とオリエンテーションを終えた高校一年の白石晴富は、購買で同じく新高校一年の望月幸詩と出会う。 体調不良の望月を気遣ったのをきっかけに、二人よりみちを通して仲…