• ミステリー
  • 現代ドラマ

過去作。そして連載中。

お世話になっております。

数が増えてきたので、いくつか過去の作品をご紹介してみようと思います。(自信作だけ……)



Q. 高身長で目が灰青色で端正な顔をした無口な男が三つ揃いのスーツと革手袋に身を包み、心を開いたり苦悩したり逃げ出したり失った過去を追い求めたりする物語が読みたいのですが?

A. ありますよ。

執事カミロ・レヴァンテの決断 (全37話、約54,000字) https://kakuyomu.jp/works/16818093094084405416

【憂鬱度:低〜中】



Q. 街の片隅で、雨の夜にだけ、公園の東屋で男二人が静かに話をする物語が読みたいのですが?

A. もちろん、ありますよ。

雨の夜に傘を差す。 (全7話、約15,000字) https://kakuyomu.jp/works/16818622171953936703

(この物語、ブロマンスですか? 誰か教えてください)

【憂鬱度:中】



Q. 背が高く指が長く博識で理知的な「彼」と、知的な会話をしながら恋人未満の雰囲気で甘すぎない穏やかな一時を過ごす物語が読みたいのですが?

A. 各種、取り揃えております。

【憂鬱度:ほぼ無】

◆水族館

海の底で眠りに落ちる (約5,800字) https://kakuyomu.jp/works/16818622171299075858

◆博物館

週末、博物館にて。 (約9,000字) https://kakuyomu.jp/works/16818622170979318366

◆夜空の下の公園のベンチ

オールトの雲に目を凝らす (約6,000字) https://kakuyomu.jp/works/16818622171547057982



Q. 「おぉ」「なるほど……」「うわぁ……」という気持ちになりたいのですが?

A. こちらをどうぞ。

【憂鬱度:極めて高】

サーカスの終わり (約2,600字) https://kakuyomu.jp/works/16818622173357356163

コーヒーを淹れたあとに (約2,500字) https://kakuyomu.jp/works/16818622174737335903

僕は、あなたの恋人です。(約6,200字) https://kakuyomu.jp/works/16818622170167289839




ご興味ありましたら、ぜひ。
お読みいただいた皆様、本当にありがとうございました。
どれかお気に入りのものがあれば、ぜひ教えてください。ただ私が喜ぶだけですが……。


それから、夢日記というか……夢で見た断片を物語にして随時投稿中です。
論理性もオチもない、夢特有の曖昧さ。
知らない街の路地裏を、静かな音楽とともに映すだけの夜中の番組……それをぼんやりと眺めるようなお気持ちでお読みいただければ、と思います。

天鵞絨の底 https://kakuyomu.jp/works/16818622175912641282

【憂鬱度:いまのところ無】




お目通しいただき、ありがとうございました。

4件のコメント

  • 天鵞絨の底、モノクロームな感じで割と好きです。
    他の掌編も落ち着いた雰囲気で良いデス。
  • >改案堂様

    天鵞絨の底、気に入っていただけて嬉しいです!
    夢は、カラーで見る人と、モノクロの人と居るみたいですね。
    私はカラーの夢のほうが多いですが、改案堂さんはもしかしたら、モノクロームタイプなのでしょうか。読む人によって、夢の物語から受けるイメージに色彩の違いがあったりして。と考えると興味深いです。
    落ち着いた雰囲気で良い、といっていただけてとっても嬉しいです。
    コメント、ありがとうございました!
  • 客もリスさんも、どこか様子がおかしいのが最高ですね。

    なんだか、シュールレアリズム作家が設計した奇妙なレストランに迷い込んだような気分になりました。

    客の一部は明らかにリピーターだし(そうであってくれ)、案内サイドも何が「もちろん」なのかがさっぱり分からない感じがいいです。

    憂鬱度が参考尺度なのも笑いました。

    とりあえず、メニューの端から全部ください。

    ……なんで包丁持ってきたんですか?
  • >橘夏影様

    すでにここにある全て、それどころか裏メニューまで読破済みという、様子のおかしいお客様筆頭の橘さん、いらっしゃいませ。
    (本当に本当にありがとうございます)

    憂鬱な話ばっかりで自分でも笑いました。
    ほかの尺度、たとえば【興奮度】だったら全部【限りなく無】になりますね。


    ……え?包丁なんて持ってませんよ。
    それより、そこの壺の中のクリームと香水と塩を、すっかり体に塗り込んでいただけますか?
    当店、たいへん注文が多くなっておりまして……どうぞいちいち堪えてくださいませ。



    ありがとうございました。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する