お世話になっております。
橘夏影様、この度は「天鵞絨の底」にレビューコメントを書いていただき、ありがとうございました!
「怖い。なのに、ほっとする。」
https://kakuyomu.jp/works/16818622175912641282/reviews/16818622175921887225これは見た夢の欠片を物語に仕立て上げる、夢日記のようなものなのですが。
こんな風に素敵なレビューをいただけるとは夢にも思いませんでした。夢だけに。
そして橘様のレビューは本当に素敵、詩的で、これ自体がまるでひとつの短編なのですよね。これ、前から言ってますね、私。でも本当にそうなので、ぜひ皆様も、他にもいろいろとご覧になってみてください。
そしてまさかの、シュルレアリスム。
以前、美術館にダリ展を観に行ったことがありまして。(その思い出も書こうと思ってずっと書きかけなのですが……)
そこで、彼らシュルレアリスト達が、1枚の紙にそれぞれ思い思いの絵を描く――自分が描いた部分を隠してまた次の人が自分の絵を描き、また隠して次の人へ……という、「甘美な死骸」という手法、遊びを知り、その絵を観たことが思い出されました。
>極上の「無意識の煮凝り」を、ぜひご賞味ください。
寝苦しい夏の夜の、変な夢の話をこのように評していただけて……とても光栄で嬉しく思います。
橘様のご作品は何度かご紹介させていただきましたが、最近のおすすめはこちら▼
ようすのおかしな噺
https://kakuyomu.jp/works/16818792440520780712これ、面白いんです。
読み終わったあとに、大笑い、半笑い、引きつった笑い、それぞれの笑い方で「……なんだったのこれ」と呟いちゃう感じの短編集です。読めばきっと、新作が待ち遠しくなることでしょう。
そして橘様の「グリーン・ナイトメア」をお読みになった後でも前でも、私の『天鵞絨の底』内の「海沿いの道を歩く」を合わせて読んでいただくと、さらに頭が混乱する感じになって良いかもしれません。
橘夏影様、ありがとうございました。
♢
ここ数日、特に朝晩の急激な気温差で具合を悪くされている方も多いのではないでしょうか。
私の住む地域ではもう完全に秋の気配です。嬉しい。
しかしこれから日照時間が減ってきますので、季節性情動障害、いわゆる冬季うつにも気をつけなければなりません。
出来るだけ、お日様を浴びてポカポカして、セロトニンを分泌していきましょう。
もしくは……碇君のような人が隣にいれば、ただそれだけでいいのかも。(綾波レイ)
ご自愛くださいませ。
お目通しいただき、ありがとうございました。