「ショート・ショート 掌編」を含む小説

　死ね！ 　突然生卵をぶつけられた。 　テレビとかでよく観るやつ。なんで生卵なんだろうなぁと思っていたが理由が分かった。単純に不快。ビショビショのカピカピで生臭い。そりゃタンパ…

毎日三題噺をお題に小説を書け、それが出来ないならば死ね。 私は呪詛の言葉を私の中の私から浴びせられ、私は毎日小説を書く事となった。

ある雨の日、地下鉄へ向かう下りエスカレーターで、わたしの日常は静かに狂いはじめた――。 縦組みで読みやすいEPUB版もあります。 https://kakuyomu.jp/use…

「ミッドライフクライ司寿」より、試し読み的に１話抜粋しました。 良ければ他も読んでください。 「ミッドライフクライ司寿」は、１話完結のオムニバス短編集です。 https://ka…

迷惑な女の話です。

三つのお題から物語を紡ぐ三題噺。 ランダムなキーワードで、約1,000字、一時間一本勝負。

大学の先輩の部屋にあった一つの本棚。そこから本が落ちると、その作者が死ぬ。年に一度、本は必ず落ちる。

深夜、ドライバーの鼻をつまんで引っ張る「ゾウさん」。次に現れるのは「ワニさん」。その次は？

私は、パゴダに話しかける。

　壊れた傘を拾った。さっきの夕立で壊れたのだろう、傘の骨が一本折れている。 「どうだい？　そこのゴミ捨て場までデートしないか？」 　傘にそそのかされた僕は、仕方なくその傘を持っ…

掌編・短編集。ちょっと恋愛、ちょっとファンタジー、ちょっとSFのお話の詰め合わせです。 すべて完結済みの別の話なので、どこから読んでも大丈夫です☆

ロボット、宇宙開拓、意識のアップロード、ありえたかもしれない未来。 そんな“少し先（もしかしたら少し前）の世界”を、ショートショートの長さで覗き込むSF短編集です。 ハードからラ…

密室で死んだ論理学者。 自決も他殺も成立しない現場で、 彼の思想だけが完全な答えを示す。 ミステリとは一線を画す超論理思考実験掌編。

私たちの住む世界のすぐ裏側。 そこにある魔法や妖怪、超能力。 そんなものをテーマにしたショートショート集です。 一話完結ですので気になった話からお読みください。

一人暮らしの冷蔵庫に入っていた手紙。オカルト（人外）かリアル（人間）か。僕は探偵ではないんだ。

そこはあの世の中の特別な場所。

数分で読めるホラーの超短編集。 一話は短くても、後味はじわりと絡みつく。ときにやさしく、ときにひやり。味わい多彩な掌編ホラー集です。 最初の２作『旅館のしゃもじ』と『枝垂れ女』…

地元のライブハウス。「名前だけでも覚えて帰って」なんてMC。全然期待していなかったのに、その演奏は圧倒的に素晴らしくて…… バズマザーズ/ロックンロールイズレッド という曲…

りゅうを倒すにはお金がかかる。追い払うのはそれより、安価で済む。 だから、竜払いという仕事がある。 同一主人公による、基本的には一話完結の旅の話です。 途中から読み始めても、…