「短編...？」を含む小説

◎高橋フミアキ著「テンプレート式、超ショート小説の書き方」（総合科学出版） 　を読んで、実際に小説を書いてみました。

進路に悩む落ち込みがちな高校生、ハルミの元に、ガジュマルの精霊、ガジュ子が現れた！ どうやらガジュ子はお母さんに願われて、私を元気付けに来たらしいけど、その実問題を起こしてばかり…

神の娘とは即ち神である。 ※男性的には辛い描写がサラッと出てきます。 ※サクッと人が亡くなります。

その日、貴族を震撼させる発表が行われた。 一つ目は、王太子の婚約者である令嬢が処刑されたということ。 二つ目は、三年前にとある令嬢が王太子の婚約者であった令嬢を迫害したとして罪に…

　護は南青山のPホテルの宴会場でK大学女子新体操部の敗戦剃毛儀式をやることになった。 　護が会場へ行くと、観客は６０名でころではなく、満員に膨れ上がっていた。司会者もいる。 　敗…

ソルピーと呼ばれる富豪一家がいる。 その一家と関わるとロクなことがないとか。 アメリカへ留学した女子高生の凛々子（りりこ）と彼らの話。 またその友人の話。 幾人かが関わり、幾人…

万能の勇者として異世界に転生した主人公の運命は予想外のものであった。

noteで以前上げた掌編小説。 会話中心のシュールな話です。

幼い頃からの持病が災いして、一気に体調が悪化した。不自由な暮らしを選んだとしても、それでも生きなければと思った話。

君を失った僕が崩壊するまでの経過

安定の先に、不安定。

彼は語る。ある日死んでしまったＴさんについて。

AIについて思うことを、歯に衣着せずに、書いてみました。

　小学五年生の『洋子』の腹違いの弟、『睦雄』は冬至の日に生まれた。 　春の頃には『睦雄』は保育園に預けら、父も継母も平素のごとく働くようになった。 　二人は仕事柄出張が多く、…

偽りの婚約者から始まった、本物の恋物語―― 見合いを断るため、咄嗟に「恋人がいる」と嘘をついてしまった桜庭蓮。困り果てた彼は、クラスメイトの天海椿に「期間限定の偽装恋人」を頼み込…

過ぎし夏、淡き水の影の後日談のような短編です

拾ったのは、物だけじゃなかった。

古代生物の講義中、クジラの足の骨の話から、奇妙な空想が始まった。 最大の愛の告白として、鯨の骨を贈り合う民族がいてもいいのではないか。 脳みそが働きすぎる友人との会話は、いつのま…

ある少女、天下井こいし。 ある日、火事で家族を無くす ある少年、右門優。 ある日、火事の現場で少女を助ける これは、家族と記憶、邂逅の物語―――。