「月」を含む小説

2025年4月〜9月まで連載していた、ワンライ作品の置き場です。 ※2025年10月よりこちらに移動し、元の作品URLは非公開にしております。

　二千八十一年。地球統一宣言もむなしく、第三次世界大戦がはじまった。一週間で、地球の九割は死の灰に覆われ、人口は十分の一となった。それでも、争いは終わらない。核により突然変異した…

夫に先立たれ、千曲の古家で、静かに余生を送る、望月珊瑚。 彼女の、唯一の楽しみは、月に一度の、老人クラブの朗読会だけだった。 そんなある夏の日、姪孫のヒナタが、遊びにやってくる。…

10月31日。ハロウィンの夜、人々は血にまみれた怪物に擬態する。 そんな中、誰にも気付かれずに起こったある惨劇。 悲しい化物となった男は、偽りの化物に紛れて次なる獲物を探し始め…

夫のリタイアで米農家の義実家にやって来た小烏が、農家の台所で頑張っております。 野菜は「買うもの！」から、「畑にあるもの！」へ。 小烏の料理はお義母さんの口に合うのか？ 皆様の知…

※この小説はフィクションです、実在の人物や団体、事件などとは一切関係ありません。 ※この作品には、性的描写、暴力描写、残酷描写などの表現が含まれています。15歳未満の方の閲覧はご…

天気雨で雨宿りしていると、高校生くらいの女性に話しかけられた。同じく雨宿りしている彼女から、時間潰しにと不思議な体験を聞く事になる。

公式自主企画に参加したくて、 2025年１月公開の物語に１話足したもの。 〈参考資料〉『常陸国風土記』

月は見えなくても、そこにある。 季節の外側で、誰かの記憶が揺れている。 夢のように静かな、夜のしおり。

愛を知らずに育った、エルフとインキュバスの混血の女性・ルナ。 ある夜、光り輝く石を拾ったことをきっかけに、彼女は「出自」と「宿命」、そして「愛」を知ることになる。 旅の仲間たち…

黒い月が浮かぶ、文明崩壊後の瓦礫の世界。 人類は、“誘拐戦争”と呼ばれる異形との戦いに疲弊していた。 拠点外から資材を回収する任務に就いていた青年アルは、突如現れた“魔人”と遭遇…

何となく勢いで書いたものです。何となくの気持ちで読んでいただければ十分です。 2021年3月12日　何となく、別の詩も書いてみました。 何となく、書きたいと思ったときに、詩はここ…

どうも奇水です。2014年に電撃文庫さんからデビューさせていただき、なんだかんだと七冊ほどの本を出しました。とはいえ、ここ五年ほど刊行していません。担当編集さんはKADOKAWA…

ちいさな村に住む、小さいきつねくんが「おいなり屋さん」をする小さなお話です。 ※お話はこちらの短編集にも同時掲載しています。 「夢の月🧸童話短編集」 https://kaku…

１１月１日より、第三部開始。 ■はじめに（初見の方に向けて） 『配信者』という仕組みのお陰で単独で通用するシーンが多い三部から読むのが、もしかしたら一番面白いかも知れません。初…

開拓星系で小さな盗みを繰り返す小物宙賊“銀蠅”。 ある時、人類の天敵“ゼノフォボス”を倒す船団のキャプテンになりたいと息巻く少女が船に乗り込んでくる。 夢物語を語る少女を鬱陶…

ある高校の夏の屋上、2人の高校3年生がいた彼女、穗志月 佳奈は3年間片思いしていた秋月奏に勢いだけで告白した、断られると思った告白はなんとOKが貰えたその理由には秋月奏はいじめを…

短編に生命を、あなたと。 毎日更新やってみよっか！