「バラ」を含む小説

植物に転生してどうしろと？

　四季の花々が同時に咲き乱れる不思議な『花の森』で、花の妖精たちが森の主に聞く、この森に咲く事のない花の物語。 　それは不可能を追い求める人間が辿りついた、麦という名のバラの物語。

　アイドルソング『らびあんろーず♡』のMVは、珍しいことにアイドル本人は一秒も登場しない。当時、中学生だった星野里菜が主演をつとめた五分足らずのドラマ仕立てのMVである。 　色…

夢破れ失意のどん底にいた彼は、ある日、見知らぬ女性に救われ、恋に落ちた。初めてのおうちデート。可憐なバラの花束を手に、彼女の家を訪ねるのだが・・・。 現在、都会ではこんな出来事が…

長～い人生の中で”薔薇色”などと言われましても、殆んど縁がございませんでしたが、庭いじりをば始めてからは観葉植物としての鉢物を買っておりましたですね。バッテン、育て方が悪かったの…

ということで、オフィスモノクロの一同はバレンタインデーは女性が男性にチョコを送る日ではなく、お互いにささやかなプレゼントを贈り合っています。今年は奇しくもみなバラにまつわる何かを…

触れた人の感情を吸い取り、花弁の色を変えるバラ。 そんなバラの花束を持って男はプロポーズに向かう。 バラは何色に染まるのか。 アルファポリスにも投稿しています。

薔薇色と言えば、濃い赤寄りのピンクですよね。 バラの花には白も黄色もあるのに、「薔薇色」と言ったらなぜあの色を指すのでしょう？

バラが咲き乱れる季節、バラを見に来た少女、咲来(さくら) 彼女はバラ園を散策していたところ、草の塊にできた大穴を見つけてしまう。 好奇心に従って大穴をくぐった彼女が見たのは、小高…

先輩に毎日届く9本の薔薇の花束。 気味悪がっている先輩を心配そうに見守るしかできない後輩。 違うのは、薔薇の色。 それが意味するのは一体…？ そして、誰が毎日送り続けているのか…

怪しいものではありません（という文言を、怪しいものはしばしば使います）。 カルト宗教関係者ではありません。 マ◯チの勧誘ではありません。 私は、〈知〉を共有したいだけです。…

　私たちはローズ戦隊、五人組だ。私たちは決着をつけるべく、本部で議論を交（か）わしていた…… 「薔薇色」というお題で書いています。 　小説家になろう、アルファポリスにも投稿しま…

かつてお姉さんが幼い妹に読んであげたように。 大人の事情で離ればなれになった姉妹が再び出会い、妹は姉の娘に読んであげる。 続きは、バラ色の付箋が貼られたページから。また、あした。

昔、高嶺の花の彼女を誘って訪れた花の博覧会。 そこで見た青いバラのソフトクリームのことを思い出して……

船形泉子は女子高生である。 彼女には一つの目標がある。 「怪談師にわたしはなる！」 そんなちょっとだけ怖い話シリーズ。 創作フェス向け連作短編です。

小学生の頃から何かと場に馴染めずに一人だった火取 静香は中学生に上がって、やりたくなかった文化祭実行委員に任命される。その時、相方となった男子学生は先生の遊びで入学早々に日直に一…

　しがない独身生活を送る『俺』に、生まれて初めて彼女ができた。 　彼女は、とある栄養ドリンクの訪問販売員だ。 　そして、雨の日は足跡がバラ色になる。

成人式を空虚な気持ちで迎える。 だって、彼（アイツ）はいないから。 もしかしたら、アイツに会えるかもしれない。 そんな一抹の期待を抱く私、本当にバカだ。 私、今も諦められなくて…

カクヨムコンテスト10【短編】のお題「薔薇色」のお話です。