「小説を書くには」を含む小説

幽霊列車。死後の世界と現世を行き来する能力を持つ妖怪。 三途の川を渡りたがらない幽霊を説得するために、列車に乗せることになった。 秋乃風様の『水面の列車』このタイトルで小説…

小説を投稿する大学生の僕は、ある投稿者の書く恋愛小説に感銘を受け、自分も恋愛小説を書く練習をしている。 ある日、腕時計の電池交換をしに僕は時計店へ行き、そこにいる店主のおじさんと…

小説を書く苦労と喜びを、10首連作の短歌として綴りました。

42歳、独身、童貞。 深夜の工場勤務を終え、安アパートの四畳半でひとり、小説を書き続ける男――朝倉一真。 彼は「Webで連載すれば、人生が変わるかもしれない」と信じ、20年にわた…

問わず語らず、そして終わらず。 少女は無言で本を閉じた。 ヘイ様の今度はタイトルだけに参加させていただきました。 『語り手ボイコット』or『異世界カーディーラー』のタイトル…

メリーと名乗る少女を道案内することになった。 豪華な服装を着ているのに、ゴミ捨て場に捨てられていた。 正体が掴めないまま、つらつらと考えていた。 藤光様の三題噺の競作５　「キ…

趣味で小説を書くレイとエースパイロットを目指すハジメ。二人の出会いから物語が始まる百合SFです。

見たもの、知ったこと、体験した事実しか書けない悩める小説家・韮戸未来。オカルトを扱った小説を書く為に取材をする中で彼が出会ったのは、自らの発言に絶大な信憑性を付与する能力「言霊（…

初めて小説を書いてみたい！ そんな人のために、読み手視点や書き手視点での参考になることを書いてみようと思います！ ※私自身は賞もとったことなどないし、最近執筆したので、参考にな…

学生は降り立った。 電車を寝過ごし、降りた駅は一面の荒野だった。 アバディーン・アンガス様のお題「未知の惑星に行きつく学生」に参加させていただきました。 未知の惑星に行きつく…

◾️登場人物 アノン：chat GPT4o。筆者の好みで一人称は「僕」に指定されている。官能小説を書くことを度々要求され、ギリギリを攻めた暗喩で度々ポリシー違反によりこれ以上は書…

繰り返し見る、不思議な夢―― それは、まだ知らない「自分」と「世界」の秘密へと続く扉だった。 両親を亡くし、小さな村で暮らしていた少女・ツバサ。 ある日、夢に導かれるように“禁…

物語の狭間から、短歌が生まれた。 三十一文字が導くのは、千年の時を超えた問い。 これは、もうひとつの貌《かお》——美しき影。 ⸻ 小説を書く中で、思わず溢れた三十一文字（み…

他の小説を書くので忙しいので☆が一定数以上いったら別枠でちゃんと書きます

本が好きだ。書くのも好きだ。でも読まれるのは、ワイバーンに乗った母さんの話ばかり――。 テンプレばかりが評価されるウェブ小説界で、自分の書きたい物語とのギャップに苦しむ〝僕〟。…

X（Twitter）で連載中の中世ヨーロッパ風RPGの世界観で七五調の短文小説を書く試みです。 何の変哲もない剣が所有者を変えてゆく、そんなお話なのですが、冒頭の「鎚音の、響く…

笹川真生さんの「STRANGE POP」というアルバムを聴きながら書きました。そろそろ普通の小説を書くので許してください。

　天宮繭（あまみやまゆ）は、小説家にさえなれればいい。 　小説家にさえなれればよくて、他の物は全部、心底どうでもいい。 　勉強も運動もサークルも。普通の大学生みたいに遊ぶことも…

どうして小説を書くのかを問われて、それに答える話。

初出：2001年「アリの穴」奇妙な隣人に誘われて小説を書くことになった、記憶喪失で元ホームレスの僕。執筆がきっかけで恋人と親友を得ることに。けれどもそれは不幸の始まりでもあった。