概要
後頭部に穴開けて、ためしにちょっと吸わせてみろよ
誰もいない夜の公園で落とし物を探している男。探しているのは耳栓のような形をしたフタイシという小石。意味不明な会話にうんざりして立ち去ろうとすると、難癖をつけられるのだが……。
非日常と日常が混在している、そういう感覚の物語を描いてみたくて書きました。
「クンヤン」はクトゥルー用語ですが、得にそういう話にはしていません。ただ、「怪奇的な状況で陥る多幸感」はクトゥルー神話っぽいな、と筆者が勝手に解釈している関係で、本作も少しポップ寄りにしてみました。
「ショウノウ」は漢字で書くと「口篇に捷の右側」+「脳」です。常用漢字にないたてスマホで対応できないのと、耳で聞いても変換できる気がしないので、作中では不明の単語という設定のまま放置してますが、直訳すると「脳をすする」の意味になります。
非日常と日常が混在している、そういう感覚の物語を描いてみたくて書きました。
「クンヤン」はクトゥルー用語ですが、得にそういう話にはしていません。ただ、「怪奇的な状況で陥る多幸感」はクトゥルー神話っぽいな、と筆者が勝手に解釈している関係で、本作も少しポップ寄りにしてみました。
「ショウノウ」は漢字で書くと「口篇に捷の右側」+「脳」です。常用漢字にないたてスマホで対応できないのと、耳で聞いても変換できる気がしないので、作中では不明の単語という設定のまま放置してますが、直訳すると「脳をすする」の意味になります。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!異文化の交流なのか。精神の失調なのか。それとも……
公園を横切る買い物帰りの主人公が、夜の公園でうずくまる男に出会う。
そこから始まる奇妙な物語。
うずくまる男は探している。
耳栓のような形をしている石。
〝フタイシ〟と呼ぶソレを。
主人公が聞かされる石を探している理由は、ありきたりだ。
浮気を疑う恋人、痴話喧嘩、落とし物──
男が気軽に語る日常は、しかし違和感がある。
男の言葉は、戯れ言か?
または、ただの妄想か?
判然としないなかで、話はさらに奇妙な方向へ向かい、恐怖は、じわじわと広がる。
やがて男は主人公へも妙な要求を始めた。
男の妄言としか思えない言葉。
しかし聞く言葉が重なると、そこには恐ろしい仮説としての〝文化〟が感じら…続きを読む