概要
義に由りて散る忠義の士・魏延の最後の叫び
「誰敢殺我(ワシを殺せる者がおるか)!」
「吾敢殺汝(ここにいるぞ)!」
蜀漢の将軍・魏延の最期。
その散り様の真実を記す。
【歴史IF作品】
【作品は完成済】
【全20話+あとがき 5万字】
「吾敢殺汝(ここにいるぞ)!」
蜀漢の将軍・魏延の最期。
その散り様の真実を記す。
【歴史IF作品】
【作品は完成済】
【全20話+あとがき 5万字】
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!歴史を再構築して見出した勇将の最期
蜀漢皇帝、劉備の信頼を得ながらも、叛逆者として非業の死を遂げた部将、魏延。
しかし、「三国志」の著者、陳寿や「魏略」の著者、魚豢といった後世の史家は彼を裏切り者としてではなく、忠臣として歴史に名を残させた。それはなぜなのか。
本作では、「三国志」「三国演義」を再構築しつつ、実際にあり得た魏延の心情を再現し、彼がどのように国に殉じたのか、どんな未来を夢見ていたのかを描き出す。
魏延以外にも、彼の宿敵となる性格最悪の楊儀。方法論は異なりながらも同じ目標を見つめる諸葛亮。魏延と戦いながらも、その義に心を揺るがされる王平、馬岱。魏延の生き様に共感と感動を持ち、その後継者となる姜維、柳隠、傅僉。さ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!三国志のアンチヒーロー。魏延の熱き物語!
テレビ出演多数のインテリネギ農家、そして同時にWEB小説の作家でもある夢神蒼茫さんの最新作は、三国志を扱った歴史IFものです。
吉川三国志でも、横山三国志でも、「他に人材がいないからって、好き放題威張り散らしてる人」のイメージがある、猛将魏延を主人公に抜擢し、そして彼が実は忠義に厚い憂国の士であった、という想定で物語が進められています。
いわゆる「秋風五丈原」から名場面「俺を切れるものがいるか!」までの短い期間の出来事が、将たちのぶつかり合いや葛藤とともに描かれています。
5万字と、少し量がありますが、極めて読みやすい文体で、サクサクと読み進めることができ、孔明が仕掛けたトリックなど…続きを読む