孤独な優しい語り口が、静かに心を打つ詩です。「あなたの悲しみをみんなの悲しみにしてはいけない」。このフレーズは特に印象深く、この詩の世界観の核になっているでしょう。悲しみが愛になって、愛が祈りになって、あなたを包み込む風のような詩です。
勝手な読みを許していただければ、「あなた」はどこかにいる誰かであり、その誰かが「わたし」であることもある。そんな感じで読みました。だから読後感が、孤独のようで、そばに人がいるようで、やさしい。
もっと見る