主人公がやり直した人生で運命の道が交差する見知った人たち。どこで何を選択するか。沢山の人生の分岐点があるのでしょう。ないものねだりな別の人生を希望する未来は結局どこにでもありそうです。そんな人生で取りこぼせないものを見定める。それが本当に幸せになる道なのだろうと思いました。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(530文字)
誰もが想像したことのある「あの頃の自分」でのやり直し。ほんとうに実現した人のお話。株だの為替だので儲けるのではなくて、自分の努力で学び、大学を卒業して、思い描いていた自分になりました。けれど、パラレルワールドの接触点は、ときおりそばを通り過ぎていく――若い自分から見た「あの頃の自分」の居場所が、手の届く場所にある――そんなときどうするのか?答えまできちっと、書かれています。私なら、どうするだろう?あなたなら、どうしますか?
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