概要
大臣たちがそれを『見える』と言い張るものだから、私も否定できない空気がある。おかげでもう半年も、ずっと裸のままで生活することを強いられている。
……そして、『冬』がやってきた。
なあ、おかしくないか? 王である私が、なぜこんな辛い目に。真冬に裸で居続けたら、いずれあ凍死してしまうのではないか。
そんな中で、私は一計を案じた。
『バカには見えない服』。その特性を利用することで、大臣たちに一泡吹かせることが出来るかもしれない。
これから計略によって奴を追い詰め、『本当は見えていない』ということを認めさせる。
そうすれば、私はようやく救われる。この裸の生活から卒業できる!!!
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- ★★★ Excellent!!!『裸の王様』がミステリーに!最後の最後まで驚きの連続です!!!
名作童話『裸の王様』が、極上のミステリーに生まれ変わりました!
本作の王様は、家来や町人たちの同調圧力にやられ、寒い冬にも関わらず裸で過ごさねばならないことに嘆いておりました。
どうにか「バカには見えない服」という呪いのような設定を覆さねばならない……!
こうして王様は町へと飛び出し、人々に「裸」であることを証明してもらおうとするのですが――。
可哀想な王様の姿に、読み進めて笑わずにはいられませんでした!
しかし、騎士として戦場にも出陣するほどの男。
彼は「裸」であることを大臣たち気づかさせるため、町で見かけたある流行りの服装を使って、トリックを思いつくのです。
ここからの大臣とのやり取…続きを読む - ★★★ Excellent!!!筋肉の衣では寒さは凌げない
ある王が仕立て屋から受け取った衣服は「バカには見えない服」だった。そんなもの存在していないのに、バカだと思われたくない家臣たちは「いい服だ」と、あたかも存在しているかのように言い張る。王も引くに引けなくなり、ありもしない服を着て(=腰布一枚で)過ごすことに…
そして迎えた冬。服を着ていない王は、あまりの寒さに凍死ししそうになる。なんとかこの「バカには見えない服」を脱いだことにできないかと画策するが…あれもダメ、これもダメ。不幸中の幸いだったのは、王がマッチョで、その肉体美を披露して回れたことくらい。でも、筋肉の衣で寒さは防げない…はたして王は、温もりを手に入れることができるのか!? - ★★★ Excellent!!!寒さに凍える裸の王様、「裸だよ」って誰か言ってあげて!
『馬鹿には見えない服』を着ているはずの裸の王様が、雪の中で凍死しそうになっています。
温かい服を着たい! このままでは死んでしまう!
誰か裸だと言ってくれ。そうすれば大臣が嘘を言っていると証明できる。
なのに、誰も裸だよって言ってくれません。
そこで王様は街に出て、本当の事を言ってくれる人を探します。
王様は街の中で、色々な人に会って話を聞きます。
あ、こうすればいいんじゃないか!
思いついた王様ですが、大臣もさるもの、推理合戦が始まります。
たくさん置かれたお話の種が、ああやってこうやって絡み合ってなるほどこうなるのね!
王様、頑張ったね。でもちょっと可哀想かな?
物語の全…続きを読む - ★★★ Excellent!!!王vs大臣。逆転の発想で「バカには見えない服」を利用し、大臣を欺け!
今回のテーマはアンデルセンの寓話『裸の王様』。「バカには見えない服」などというありもしない服を着せられた王様は、「バカじゃないから服が見えます」という同調圧力に負け、半年もの間裸で生活していた。
しかしまもなく冬がやってきて、さすがにやっていけなくなってしまった。なんとか大臣たちを納得させて本物の服を着なければ凍え死ぬ……。
ここで繰り出す王様の発想がまず面白いです。「バカには見えない服」を逆転の発想で巧みに利用。大臣を欺こうとします。
でも大臣も負けてはおらず。多重解決の推理合戦のような様相を呈していきます。
『裸の王様』以外にも色んな童話ネタが登場し、読者を楽しませてく…続きを読む