概要
ハロー、ハロー。今日の天気はどうだい?
陸地の大半が海に沈んだ世界。
無人島に流れ着くボイスレコーダーには、
かつてそこに生きていた人の声が残されている。
一話完結の短編連作。
文明崩壊後の人々の声を記録していく物語。
絶望は残さない。
心は確かに、生きていた――
あなたに残す、温もりの日誌。
STAND-ALONE HUMAN ARCHIVES
無人島に流れ着くボイスレコーダーには、
かつてそこに生きていた人の声が残されている。
一話完結の短編連作。
文明崩壊後の人々の声を記録していく物語。
絶望は残さない。
心は確かに、生きていた――
あなたに残す、温もりの日誌。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ハロー。確かに聞こえた
ハロー。
いや、誰に向けて言えばいいのか分からないけど。
とにかく、声を残す。
俺は――名前は、まあいいか。
特別な人間じゃない。ただの、ちょっと腹の出たおじさんだ…。
凄いな、驚いている。
まったく、とんでもない人間がいたもんだ。
たまたま『静かな光の本棚』という企画から流れ着いた。
企画主の「リド。」さんに感謝してくれ、企画がなければここには辿り着かなかった。
まさか小松左京さんの『復活の日』のような作品に出会えるとは思わなかった。
向こうは長編、こちらは短編だけどね。
ここにこの物語をもっと聴いて(読んで)もらえるよう、ここにメッセージを託す。
…続きを読む - ★★★ Excellent!!!一つのボイスレコーダーが繋ぐ、優しい世界の物語
陸地の大半が海に沈んだ世界。
誰もが世界の終末を嘆き、絶望していた頃。
一人の男が壊れかけのボイスレコーダーを修理し、そこに声を残した。
そして、それをコンテナに入れて海に流すことを決めた。
「僕たちは、まだ生きている」
生きている場所も、暮らしている環境も、抱えている思いもそれぞれ異なる人々が、たった一つのボイスレコーダーによって繋がり、かすかな希望を繋いでいく――――。
この作品は、一話1000文字未満の短編連作です。
そのため一瞬で読めてしまいますが、読後にはほんのりと温かい余韻が残ります。
”文明崩壊後の人々の声を記録していく物語”とだけ聞くと、人類のカタストロフィが描かれ…続きを読む