概要
「あなたなら――どうする?」 ――ゲームを続ける?それとも、降りる?
【カクヨムコン11短編】中間選考突破作品。
ありえないことに、あの祖父が死んだ。
七十を過ぎても毎日スクワットと腕立て。
筋肉ムキムキ、白い歯キラキラ。
「若い頃、わしは異世界で勇者だったんぢゃ」
それが口癖の変な爺っちゃん。
葬式なのに、遺影はなぜか満面の笑み。
参列者も、泣けばいいのか笑えばいいのか困ってる。
俺も、あれは爺っちゃんの妄想だと思っていた。
――屋根裏で異世界の“ルールブック”を見つけるまでは。
「俺が、勇者の孫!?」
転送された剣と魔法の世界で、
俺は自称「ゲームマスター」の小さな妖精と旅に出る。
「あなたはプレイヤー。ここはあなたの選択が紡ぐ世界」
選択を誤れば、ガチで――死ぬ!?
これは、普通の高校生だった俺が、
そんな“リアルTRPG”の異世界
ありえないことに、あの祖父が死んだ。
七十を過ぎても毎日スクワットと腕立て。
筋肉ムキムキ、白い歯キラキラ。
「若い頃、わしは異世界で勇者だったんぢゃ」
それが口癖の変な爺っちゃん。
葬式なのに、遺影はなぜか満面の笑み。
参列者も、泣けばいいのか笑えばいいのか困ってる。
俺も、あれは爺っちゃんの妄想だと思っていた。
――屋根裏で異世界の“ルールブック”を見つけるまでは。
「俺が、勇者の孫!?」
転送された剣と魔法の世界で、
俺は自称「ゲームマスター」の小さな妖精と旅に出る。
「あなたはプレイヤー。ここはあなたの選択が紡ぐ世界」
選択を誤れば、ガチで――死ぬ!?
これは、普通の高校生だった俺が、
そんな“リアルTRPG”の異世界
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!~ 祖父の遺言が起動する、命がけの選択肢ゲーム ~
筋肉ムキムキで白い歯キラキラな変わり者の祖父「若い頃、わしは異世界で勇者だったんぢゃ」が口癖だったその祖父が亡くなり、屋根裏で見つけた異世界の「ルールブック」から物語は急展開する。
選択を誤れば即死というリアルTRPGの緊張感と、自称ゲームマスターの妖精やドS女騎士、あざと聖女といったクセの強い同行者たちが生むコミカルな空気のバランスが絶妙だ。「あなたならどうする?」と読者自身に問いかけるような構成が、短編でありながら強い没入感を生んでいる。
全4話・1万字弱とサクッと読める尺の中に、緊張と笑いがしっかり詰まっている。カクヨムコン11短編・中間選考突破も納得の完成度だ。 - ★★★ Excellent!!!祖父の語ってきた物語が本当だとしたら……TRPG要素が楽しい傑作短編!
高校生の桜木勇は子供の頃、頑強で変わり者の祖父・荘五郎から「異世界」の物語を聞くのが好きだった。
そんな祖父がある日突然亡くなってしまい、遺品の整理をするために、祖父の家に向かうことに。
その屋根裏で、古い本と綺麗な箱を発見。
本の表紙にはどこの国かも分からない異国の文字が書かれ、箱には「勇へ」と書かれた紙が貼られていた。
箱の中身は指輪。
それを指にはめて、本を開くと……文字がすらすらと理解できるようになった!
『アルフェイム戦記――ルールブック』
その時、勇は光に包まれ……異世界へ向かうことになるのだが、そこにはゲームマスターなる妖精がいて――。
TRPGのルールのように『選択肢』が…続きを読む