これは、子を想う母と、母を想う子のお話──。

大好きなお母さんの手。

僕は、お母さんと手話で会話をする。
だって、僕のお母さんは話せないもの。



両親が旅行に行った日の夜、母は帰ってこなかった。
父は、買い物に行ったとか、そのままお仕事に行ったとか言うが、違和感がある。

そしてその頃から、冷蔵庫の横には白い保冷箱が置かれるようになった──。



ぞっとする話ではあるが、その中には子を想う母と、母を想う子の気持ちもある。

恐ろしくも愛に溢れた親子のお話、
ぜひご一読ください。