善意だけで組み上げられた悲劇

王は国を思い、民は平和を願い、勇者は役目を全うしようとする。

魔王を討ち、喝采と共に凱旋した勇者が、力が強すぎるという理由だけで、英雄は不要物としてそのまま静かに処刑へと導かれていく。

裏切られ、処刑台に立たされても、彼女は感謝を語り続ける姿は気高く、美しく、危ういからこそ、魔王の怒りが読者の代弁しているように感じました。

その他のおすすめレビュー

ドラドラさんの他のおすすめレビュー328