山間の集落の篭目村に迷い込んだ兄弟から物語は不穏さをじわりと広げていく。景観、九年に一度の大祭等、積み重ねられる情報が緊張感を生んでいく。退魔師たちの思想で、単なる怪異退治に留まらない気がして、続きが気になる序盤でした。
とある村で行われる9年に1度の祭。大なり小なり何かしらの事故が起こる。そんな祭りが迫るある日、杉本兄弟が村に迷い込み、数々の奇妙な体験をしていく。はたして、どんなことが待ち受けているのか!?徐々に浸食されていく感覚が、読者をひきつけること間違いなし!これは是非とも、皆さん読んでみてください!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(317文字)
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(227文字)
山道を故障した車を押して進む兄弟。2人が辿り着いたのは大祭を控えた籠目村だった。風水や陰陽道を駆使して祟りに立ち向かう除霊の専門家と主人公たち。しかし物事は思うようには進まない。祟りとは、大祭とは一体…?この作品のおすすめポイントはずばり食事シーンです。登場する料理がどれも美味しそう…!そして主人公たちの食レポが上手すぎる!緊迫したストーリーに訪れる束の間のオアシスです。ぜひ注目を。
まず初めに。すごく好きな作風でした。不穏な村に辿り着き、そこで次々に仕掛けられる謎に期待が高まります。じわじわと謎が侵食して、読む手が止まりません。この先がどうなるのか、非常に気になる作品です。ぜひ、ご一読を!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(327文字)
不穏な空気と個性豊かな登場人物が織りなす、ある村の祟りに関する物語です! 祟りはどうやら村のお祭りに関係しているようなのですが…… それにしても登場人物たちがみんな魅力的で、とくに杉本兄弟のやり取りは読んでいてほっこりします! しかし彼らにも様々な事情がありそうで…… とにかく先が気になります!
九年に一度の大祭。豊穣と厄を除くその祭りでは、毎回犠牲者が出てしまう…。 謎を解いて行くように、少しずつ色んな事柄が明かされていきます。 でも、その度に犠牲者が…。 作者様の筆力と知識の深さと広さが光るこの作品。 ――が、Webサイトで読めちゃうのです! 正直、ラノベのWebサイトで読める作品ではなく普通に文芸作品だと思うのです。 はっきり言って読まなきゃ損です! この作品が埋もれるのは勿体ない! カクヨムコン11エントリー作品ですから、作品フォローとお星様をお忘れなくー。
村で祟りを治めるため、館集まった陰陽師などの5人組そこに偶然か、立ち寄る事となった主人公兄弟館でお付きとなったメイドさんと主人公兄弟が送る日常と怪奇で異常に巻き込まれる非日常描写のメリハリが凄まじく、メイドさんの可愛い描写や異常時の悲劇の描写、そのギャップに何時の間にか世界の中にのめり込みますしかも、日常サイドも仄かに漂う不穏な気配もあり⋯⋯個人的にご飯の描写が素晴らしくお腹が空きます面白かったです
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(337文字)
ちょうおもしレェエエエエエええ!!!!!!
ひしひしと伝わる恐怖がいいですね
こうひしひしと伝わる言いしれぬ恐怖といいますか、そういったものを表現が巧みだな…と。読者を引き込む筆力はさすがです。
もういつデビューしても良いぐらいの。全体的な能力ステータスが高い。会話のキャッチボールから地の文の雰囲気の作り方、知識もあり十分以上な話の展開。はよ受賞しろ('A`)と思います
迷って辿り着いた篭目村は、静けさの裏に薄いざわめきを潜ませている。屋敷に集められた人々の素性が交差するほど、村の空気は見えない重さを帯びていく。何が起きているのか掴めないまま、恐れだけが先行するような不穏さが漂う。見えないなにかが音もなく忍び寄る、その迫りくる気配が恐ろしい。ほんの序盤にもかかわらず、この村にいるだけで危険が近づいてくるような圧がある。