見えぬからこそ伝わる

目が見えない雪との交わり。彼を主人と慕うも、自らを醜いと卑下する椿。
引け目を感じながらも、恋情は降り積もる。
火事に遭って彼の家に引き取られてから、ずっとその想いは変わらない。
やがて彼らはお互いを必要としていることに気づく。
かつては忌まわしかった、自分と同じ名前を持つ紅い山茶が白い雪に抱かれる。深閑と降りそそぐ、純白の恋愛である。

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