「いまや、我々は進化の特異点に立っているのである」

【過去は起源の起源にすぎず、かつ衰退の兆しにすぎない】― H.G.ウェルズ

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 令和の時代、ついにタイムマシーンが完成した。

……という話を聞いた、名探偵・莢累(きゃるい)は、「噂の出どころを確かめる」という依頼を受けた。

タイムマシーンがあるとされるのは、シャッター商店街の一角にある靴屋だった。
潜入調査をするものの、タイムマシーンらしきものは見当たらない。

落胆して帰宅しようとするも、外ではおかしなことが起こっていた。
商店街は活気にあふれ、カレンダーには“1989年(平成元年)1月8日(日)”と書かれているのである。

「まさか、本当にタイムスリップしたってのか……?」

驚いた莢累は商店街の街並みを散策するが、やがて奇妙なことに気がついた。
この時代にはいないはずの、▓▓▓が存在しているのである。

莢累はニヤっと笑うと、とある店の前で足を止めた。

「これは本物の過去じゃない。作りが甘いぜ。」
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はたして、タイムマシーンの正体とは何なのか……?
シンギュラリティに到達したとき、あなたは必ず騙される🫵

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