軽いノリとテンション感! 小気味よいSFアクション
- ★★★ Excellent!!!
世界は、実に多種族の生命体が共同生活しているような場所にございます。
主人公は、人間型、つまりヒューマノイドの小悪党(小は余計なのかもしれませんが、本当にその言葉がぴったりなのです)
この物語は、この小悪党の身の上話を聞く。という形式で進んでいきます。
なんでも大変な目にあったそうで、
鳥族の縄張りで仕事したら捕まっちゃって、なんと卵の殻に閉じ込められちゃった。
自力での脱出はおそらく不可能だ。
それで……連れて行かれたのはなんと怪鳥コカトリスの巣の真ん中!!
運が悪ければ尻尾で卵ごとぺちゃんこにされちゃうよー!?
サアサアどうするどうする小悪党!!
インディージョーンズ、もしくは、メンインブラックですかね。
そのくらいの軽いノリが小気味良いテンポで進んでいく短編SF物語。
ところでー……
なんでこの小悪党の身の上話なんか聞かされなきゃならないの?
答えは是非本編で!!
ご一読を!!