AIと人
- ★★★ Excellent!!!
いつもと同じようにゴードン・ライトフットの『If You Could Read My Mind』で目を覚ます。
いつもの朝。
からはじまるこのお話。これが彼の変わらないルーティン。
クリスマスに月面にいる彼は、家族と会話を交わします。奥さまと可愛いひとり娘と――。
もうすぐ地球に帰れるよ、と。
AIが人格を持ったなら、どうなるのでしょうか。
私たちは亡くした懐かしいひとの影を追い続けるのでしょうか。
彼女からは悲哀を感じました。でもそれも一区切りが。それもなんだか、晴れ晴れとしたような、悲しいような、複雑な気持ちになりました。
上手く言語化できないのがもどかしいのですが、とりあえずレビュー書かないとと思いました。すごいものを読んだ気がします。
ぜひぜひ、読んでください…!!
強くオススメします!!