概要
職場が燃えたので、世界を変える旅に出ます。後悔しても、もう遅い!
一寸先の闇。その先には光がある。
王国の研究所で働く女性リコリスは、
命令に従い亜人の少女ネロリを用いて
“魔獣化薬”の実験に関わっていた。
自身には差別意識はないと信じていたが、
その手は確かに亜人を傷つけていた。
ある日、研究所は魔王軍によって壊滅する。
生き残ったのは、隠れていたリコリスただ一人。
全てを失い彷徨う彼女の前に現れたのは、
滅びた獣人族の生き残りクロウだった。
彼は研究所で作られていた薬を要求するが、
残るのはわずかな試薬のみ。
材料も研究所とともに灰と消えたと告げると、
クロウは無言で彼女を引きずり出した。
「なら集めに行くぞ。従わないなら殺す。」
こうして始まったふたりの旅路。
ふたりはこの旅の先、何を見るのだろうか。
王国の研究所で働く女性リコリスは、
命令に従い亜人の少女ネロリを用いて
“魔獣化薬”の実験に関わっていた。
自身には差別意識はないと信じていたが、
その手は確かに亜人を傷つけていた。
ある日、研究所は魔王軍によって壊滅する。
生き残ったのは、隠れていたリコリスただ一人。
全てを失い彷徨う彼女の前に現れたのは、
滅びた獣人族の生き残りクロウだった。
彼は研究所で作られていた薬を要求するが、
残るのはわずかな試薬のみ。
材料も研究所とともに灰と消えたと告げると、
クロウは無言で彼女を引きずり出した。
「なら集めに行くぞ。従わないなら殺す。」
こうして始まったふたりの旅路。
ふたりはこの旅の先、何を見るのだろうか。
環境が整ったので、完結まで毎日更新に切り替えます。最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!円環の物語
この作品を、タイムループ構造とロマンスを融合させた、計算された物語設計として読み解きました。
特に印象的だったのは、冒頭のクロウの「やっと見つけた」という何気ない一言が、物語の終盤で円環している構造です。
私は当初、これを単なる「実験体が研究者を探していた」という意味だと解釈していましたが、実は物語の開始時点で既に「未来のリコリスに救われた過去」が成立していたことに気づいたとき、この伏線の配置の精緻さに驚きました。
タイトルロールの直後から、作品世界はすでに「救済された時間軸」の影響下にあったわけです。
タイトルまでしっかり構成に加えていくのは素晴らしいなと思います。
また、著者の物…続きを読む