終わったはずの世界で、没落悪役の“アフターストーリー”が動き出す

物語が終わったはずの世界、その“エンディング後”に、没落済みの悪役貴族として転生してしまうところから始まるファンタジーです。
しかも主人公の立場は、幽閉中・信用ゼロという、どう考えてもかなり厳しい状態。

現在5話までの読了ですが、話の雰囲気は重すぎず読みやすいですし、かといって都合よく無双できるわけでもなさそう。
「この状況からどうやって話を動かしていくのか?」という興味で自然と読み進めてしまいます。

特に、主人公の置かれている状況が単に不遇なだけではなく、「戦後の世界」の後始末の一部として描かれている点が面白いです。
また、周囲のキャラクターも、それぞれ何かを背負っていそうで、今はまだ断片的ですが、これからどう掘り下げられていくのかが楽しみなところ。


「エンディング後から始まる物語」という設定を、これからどんなふうに広げていくのか。
まだ序盤ですが、続きを楽しみに追いかけたい作品です。

その他のおすすめレビュー

晴久さんの他のおすすめレビュー776