止まらないウンチク

ピアノを弾ける男性って素敵だと思う。
育ちが良さそうだし、大人になってからの趣味だったら、そんな趣味を持とうと考える人柄に惹かれるものがある。

本作は、ピアノを嗜む作者青山翠雲さんの、ショパンの“別れの曲”に関する考察から始まっている。

とても高尚な導入部分に、いかに音楽に疎い私でも名前だけは知っているショパンの“別れの曲”に関するウンチクに、分からないなりにもなるほど!とか頷いてみたりしながら読み進めると‥‥‥

青山翠雲さんといえば、『量子と精神』を始めとする射◯小説、サイレンスーを始めとする放◯小説と、下ネタ街道をまっしぐらに突き進んでいる作家さんだ。

最近では、格調高い、やや真面目(ダジャレはある)なエッセイも書かれているので、これもそっち系かと思いきや!

切羽詰まった青山さんの下腹部の氾濫を、いつものようにふんだんな語彙を駆使して格調高く描いた青山ワールド全開の傑作を是非読んでみてください!

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