コーヒーの前では、魔王も勇者もない!

児童文学作家を目指しておられるまめいえさんらしい、優しく温かいほのぼのしたお話でした。

コフィが営むカフェ『ドリップドロップ』に大雨の日にやってきたのは、なんと魔王!どうやら異世界から迷い込んできたらしい。

動揺する魔王にコフィは、コーヒーを提供する。魔王にとっては初めての飲み物だ。

まめいえさんはコーヒー好きらしく、豆はお取り寄せ、ミルやドリップ、サイフォンなども色々と取り揃えているようです。

だけども、この作品の中には、その知識をひけらかすような記述はない。
次に迷い込んできた勇者も魔王もコーヒーの香りと味にホッと気を落ち着かせる。ただそれだけだ。

敵同士だったはずの魔王と勇者が並んでコーヒーを飲みながら小競り合いをする場面はクスッと笑えます。是非読んでみてください!

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