緩やかな時間で解れていく心

厄介払いとばかりに神の生贄に捧げられた主人公が、蛇神の伴侶として神界で暮らしていく恋愛作品です。

主人公は身寄りを亡くし、腫れ物扱いをされていた女性。

江戸末期の飢饉と噴火による困窮から、村人たちは神へと生贄を捧げようと思いつきます。

周辺を治める蛇神が求めていたのは主人公。

その荒々しい逸話から、村人たちも主人公も、命を求めていると誤認します。

いざ生贄に送り込まれると、あまりにも丁寧な扱いに主人公は困惑します。

最初から伴侶を求めていた蛇神と、自分なんかがと卑屈な態度を続ける主人公。

果たして二人の心は結び付くのか。

ぜひ読んでみてください。

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