概要
悪意的哲学的ラブコメ的な歪曲表現
【あらすじ】
「はっきり言おう……俺は天才だ」
偏差値51の平凡な高校に通う冴永動示(さえなが どうじ)は、哲学の古典『過程と実在』を読みこなす自称・天才。将来の夢はニート、社会への不適応感を抱える彼の日常は、二人の「異常」な美少女の存在によって、静かに、そして哲学的に屈折していく。
一人は、高校で唯一の「友人」であり、女王様気質で奔放な四万十三絵(しまんと みえ)。もう一人は、文武両道・才色兼備の完璧なお嬢様で、複数の言語を操る知性の壁、シモーヌ・ド・マロルロン。
「友達ゼロ」を標榜する動示は、三絵に押し切られる形で恋人関係になるが、その裏ではマロルロンとの超インテリ哲学談義に悦楽を見出していた。しかし、三絵とマロルロン、そして動示の血を分けた「暗殺武術の達人」である妹・閑華(しず
「はっきり言おう……俺は天才だ」
偏差値51の平凡な高校に通う冴永動示(さえなが どうじ)は、哲学の古典『過程と実在』を読みこなす自称・天才。将来の夢はニート、社会への不適応感を抱える彼の日常は、二人の「異常」な美少女の存在によって、静かに、そして哲学的に屈折していく。
一人は、高校で唯一の「友人」であり、女王様気質で奔放な四万十三絵(しまんと みえ)。もう一人は、文武両道・才色兼備の完璧なお嬢様で、複数の言語を操る知性の壁、シモーヌ・ド・マロルロン。
「友達ゼロ」を標榜する動示は、三絵に押し切られる形で恋人関係になるが、その裏ではマロルロンとの超インテリ哲学談義に悦楽を見出していた。しかし、三絵とマロルロン、そして動示の血を分けた「暗殺武術の達人」である妹・閑華(しず
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!びゅるるるッ!で、出てるッ!濃いのいっぱいッ!
壊れるほど書き殴っても、三分の一も伝わらない
主人公の冴永動示はやたら哲学書に傾倒した男子高校生。ギャル系嬢王様ヒロインと才色兼備のお嬢様ヒロインに挟まれて、情と哲学の間で揺れ動く、愛と実存のラブコメディ。
まずこの作品を一言で表すなら、濃い。濃厚で作者の熱っつい性癖が注がれて、書かれてる。
哲学やらなんやら考えることはあるけれど、こうやって学問として学んだことはないので、ここまで体系化して言語化していることが素直に凄い。
尖り具合が強調されて、余計に高二病感が溢れている。だが、それがいい。
書きたいことを書いている感に溢れてて、人を選ぶだろうが、非常に面白かった。
キャラクターが非常…続きを読む