壊れるほど書き殴っても、三分の一も伝わらない
主人公の冴永動示はやたら哲学書に傾倒した男子高校生。ギャル系嬢王様ヒロインと才色兼備のお嬢様ヒロインに挟まれて、情と哲学の間で揺れ動く、愛と実存のラブコメディ。
まずこの作品を一言で表すなら、濃い。濃厚で作者の熱っつい性癖が注がれて、書かれてる。
哲学やらなんやら考えることはあるけれど、こうやって学問として学んだことはないので、ここまで体系化して言語化していることが素直に凄い。
尖り具合が強調されて、余計に高二病感が溢れている。だが、それがいい。
書きたいことを書いている感に溢れてて、人を選ぶだろうが、非常に面白かった。
キャラクターが非常に個性的で強いこともこの作品の魅力。みんながみんな尖っていて、己の欲望に素直過ぎる。腹決まり杉内。
なんか哲学とラブコメを一緒に楽しみたい方は是非、どうぞ。
……ごっくん。いっぱい出たね、ご馳走様♡美味しかったよ♡