バーの片隅で交わされるおだやかな会話。そこで語られたのは、とある「体験談」。おじさんの人柄の良さがうかがえる、ひょうきんな語り口が魅力的です。読み終えた後には、どこか寂しさが残る一作です。
仁木 一青(にきいっせい)と申します。 気づけばホラー短編ばかり書いています。 読む方は雑食ですが、最近はホラーとミステリ多めです。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(208文字)
すっかり騙されてしまった、この登場人物群の怪奇トリックに。時代物が多いこの作者にあってバーが舞台とは珍しい。でもたぶん薄暗いだろう店内で、ウイスキーと牡蠣のオイル漬け、目に浮かぶ風情は健在。流暢…続きを読む
話を聞いて欲しい夜もあります。特に、信じられない光景を見た後なら。話に付き合いたい夜もあります。特に、困った人に手を差し出す時なら。この話は、ホラーであり、怖いというより悲しいです。しかし、明…続きを読む
わたしは、話好きな方だと思う。特に、体験談が多いかも。ね、おもしろい話があるんだ!聞いてよ!とそんな感じ。『話を聞かせて』そう言われると、話が進みます。話好きとしては、好ましいシチュ…続きを読む
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