バーの片隅で交わされるおだやかな会話。そこで語られたのは、とある「体験談」。おじさんの人柄の良さがうかがえる、ひょうきんな語り口が魅力的です。読み終えた後には、どこか寂しさが残る一作です。
仁木 一青(にきいっせい)と申します。 気づけばホラー短編ばかり書いています。 読む方は雑食ですが、最近はホラーとミステリ多めです。
夜更けのバー。そこで男が語るのは、不可解な体験。深夜の帰り道、押しボタン式の横断歩道で信号を待ち、渡ろうとした瞬間に猛スピードの車が突っ込んで来た。驚愕の中、男は声を聞く。そんな物語だ。…続きを読む
何気ないバーでの会話は少しずつ不穏さをはらんで・・・おや、と思ったところで話は鮮やかに展開し、余韻あるエンディングへ今日は飲まない日だったのになあ、と言いながらグラスを出してしまうような佳作…続きを読む
良い意味での『掴みどころのなさ』が、適度な緊張感と神秘性を作品に与えており、最初の一文から引き込まれます。しかしその引き込み方も、決して強引にはならず、ホラーでありながらもむしろ心地よい感覚で進行し…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(146文字)
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