概要
エンディングなんかクソ喰らえだ。
中間管理職として行きた俺は、カスハラにてその立場を失った。仕事だけに生きてきた俺に残されたものは、子供時代から遊び続けてきたゲームのみ。だが、そのゲームだって最新のは手が追いつかない。残されたのはレトロゲー、それもコマンド式のRPGだけだたった。時間だけはあった俺は、無駄に遊び続けた。意識を失うまで遊び、意識を取り戻しても遊ぶ。無理が祟ったんだろうな、ぶっ倒れた俺は、気づけば違う世界にいたんだ。自分が死んだのだろうというのは、なんどなく分かる。なぜならこの世界は、クリスティアン・サーガ、俺が遊んでいたゲームの世界だったのだから。
お金稼ぎも楽、ハラスメントの一切が存在しない。愛する人と結婚することもでき、可愛らしい娘も授かることが出来た。こんな生活を手放すなんて選択は、俺には出来そうにない
お金稼ぎも楽、ハラスメントの一切が存在しない。愛する人と結婚することもでき、可愛らしい娘も授かることが出来た。こんな生活を手放すなんて選択は、俺には出来そうにない