概要
三葦郡尾鞍七人殺害事件、九十年目の真相
戦前日本、阿波の山村で起きた知られざる大量殺人事件。
藪に埋もれた涸れ井戸の底は、名も無き者たちが捨てずにおいた古い記録群に繋がっていた。
藪に埋もれた涸れ井戸の底は、名も無き者たちが捨てずにおいた古い記録群に繋がっていた。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!陰惨な事件の記録。昏い薮に、妖怪変化は踊る。
戦前、阿波の山村で起きた陰惨な事件。
それは余りにも謎が多く又、決して人々の
目には留まらなかったかも知れない。
山の中の薄暗い藪に閉ざされた古井戸、そして
過去から甦った亡者の如き
悍ましい『記録』の数々が見つかる
それまでは ───
と或る山中に屋敷を構える舊家の主とその妻
長男と嫁、女中の五人と、異変を察知して
調査に出向いた村の男二人が惨たらしく
殺されているのが発見される。
長男夫婦には二人の子があったが、後日
無事に山の中から救出される。
「狐の姉様に遊んで貰った」の証言が
事件を更に不気味なモノへと変貌させる。
調査が進む毎に見えてくる、この屋敷の
悍ましく歪んだ …続きを読む