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概要
ある日届いた「食用」と書かれた箱。中には不自然に詰め込まれた美少女……
醜い野獣となり、家の中で孤独に生きる「おれ」の元に一つの箱が届く。
黒い爪で破くように開けると白い半透明な布地の向こうにぼんやりと肌色が光っていた──それは一人の少女だった。
首はカクンと右肩に向かって折れ、箱の縁に合わせて弓なりにからだは収納されていた。手足は余ったスペースに押し入れるように雑に折れ曲がっている……
人形のように均整の取れた美しさ、従順で、すなおな少女を前に、人間と獣の間で揺れる欲望……
食用の少女を前に、獣に成り果てた「おれ」が人間として尊厳を取り戻すまでのハナシ。
全六話。
◯
「AI時代の愛のカタチ」がテーマの15000字ほどの短編です。攻殻機動隊的なイメージ。
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