親から子に引き継ぐ、歩んできた道のり

 この物語に登場する大人は次世代に向けて余計なことは言いません。
 それぞれ思うことがありつつも、その姿で語り、静かに次世代を見守ります。

 後々の訪れる知らせも含めて、その夜の出来事は娘さんにとってかけがえのない人生経験になったことでしょう。

 文章自体も彼らと同じく、仰々しい比喩はなく、登場人物達の目に映ること、思う事が全てとして描かれています。
 素敵な作品でした。

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