この、作者のエッセイは、とても読みやすい。なおかつ時折、キラッと光る物語、深く考えさせられるものがたりが込められています。気楽さと深い含蓄に満ちた、何とも言えない読後感。どこからでも読み始められると思います。しかも、作者とともに毎日伴走できなくても(したい!)追い付きやすいように、いつもポイントで読み手を待っていてくださるような、優しさに満ちています。是非一度お読みください。病みつきになると思います。
ブログが流行るのは、人の何気ない暮らしを拝読することで心の満たされる経験ができるからなのかと思います。こちらのエッセイは、まさに日記のようにさまざまな日々の出来事が書かれていて、読んでいて飽きません。長く細やかに連載を続けていらっしゃるからこそ、それを追いかける読者はまるで友人や家族のような気持ちで作者さんに親近感を覚えるのでしょう。作者さんが喜ぶと嬉しくなりますし、困った出来事に見舞われれば同じ気持ちになります。これからもそっと拝読させていただきたくなる、そんなあたたかい記録です。
日常を おだやかに綴った 『ノアールさんの徒然日記🪩✨』毎日 欠かさず 足を運びます🐦️🍂✨笑顔の毎日を運んでくれる.。o○✨素敵な ダイアリーです_φ(・_・📝
日記のような形式で綴られる日常エピソードが、軽妙な筆致で描かれていて楽しいです。バスのアナウンスの小ネタにクスッとし、料理レシピは普通に参考になり、炊飯器事件では家族のドタバタに思わず笑ってしまいました。肩肘張らずに読めるので、気軽にほっこりしたい時にぴったりの作品だと思います。
身近なできごとや怪談、変わった人の話などを「試しに一ヶ月だけ」書くという「日記」。読んでみると、クスッと笑えるものやゾクッとするもの、なんだか切なくなるものも。その時々で色々な思いがあふれていて、時にその観察眼に感心し、時に「なんだそりゃ」と思わず笑わされてしまいます。試しに一ヶ月だけ、と言わず、もっと読ませてほしくなります。
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