概要
後宮の困り事は私のところへ。天子の為、あの日聴いた殺意の音を捜す為に!
◆人並外れた『耳』を持つ雪蓮が、後宮でのトラブルを解決する波瀾万丈記◆
★★★幼くして後宮住まいとなった雪蓮は皇帝への恩返しに、后妃や宮女からの相談ごとを聞いては解決に奔走する日々を過ごす。その姿はいつしか、後宮の調律師と呼ばれた。
ただそれは、母を殺した仇敵を捜し出すという隠された目的も兼ねていた。
さて今日も、新しい相談ごとが舞い込む。
立ち入った覚えのない幽霊屋敷に、持ち物が落ちていた? このままでは後宮から追放されてしまう?
この相談そのものが、嘘か真か分からない。それでも──いや、だからこそ雪蓮は赴く。真実を解き明かすために。
■ □ ■
●雪蓮(せつれん)
妃嬪でも宮女でもない、客分として後宮に住む。その中立的な立場から、いつしか誰からも相談ごとを持ちかけられる相談役の
★★★幼くして後宮住まいとなった雪蓮は皇帝への恩返しに、后妃や宮女からの相談ごとを聞いては解決に奔走する日々を過ごす。その姿はいつしか、後宮の調律師と呼ばれた。
ただそれは、母を殺した仇敵を捜し出すという隠された目的も兼ねていた。
さて今日も、新しい相談ごとが舞い込む。
立ち入った覚えのない幽霊屋敷に、持ち物が落ちていた? このままでは後宮から追放されてしまう?
この相談そのものが、嘘か真か分からない。それでも──いや、だからこそ雪蓮は赴く。真実を解き明かすために。
■ □ ■
●雪蓮(せつれん)
妃嬪でも宮女でもない、客分として後宮に住む。その中立的な立場から、いつしか誰からも相談ごとを持ちかけられる相談役の
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!中華後宮でバリバリ活躍する賢いヒロインを突き動かすのは、迷いなき殺意
本作の主人公・雪蓮は、後宮で暮らす人たちの困り事の相談役。どんな音でも聞き分ける類稀な「耳」を頼りに、わずかな手がかりから数々の難題を紐解いてきました。
そんな彼女がいつか相見えることを切望するのは、母親を殺した仇敵。
慎ましくも幸せだった幼少時代をめちゃくちゃにした憎き相手を見つけ出し、自らの手で殺すため、雪蓮は「音」を聞き続けるのです。
まず、雪蓮の聡明さがすごくいいです。
彼女は「音」から真実を捉えていくのですが、人と人との間にある機微もまた正確に聞き取ります。
さまざまな思惑の蔓延る後宮において、偏見なくフラットな感覚で相手の声を聞く。だからこそ大事なものを逃さない。そうした彼女の…続きを読む