天を衝き燃ゆる燃ゆらば燃ゆれども 炎天巡りて殘る空蝉

炎天、細道を往く少年が出会ったのは、
天まで届こうかという凌霄花に覆われた屋敷。
敷地を灼き尽くさんばかりの赫。
対比となる様な、白き衣を纏いし少女。

総て奪われた少女と、友を失くした少年は
絆を紡いでいくが、別離の時は突然に。
彼女の姿は見えねども、かねごとめいた
彼女の言葉は、彼の心に刻まれて。

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